【艦これ】神風「最初の一人」
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278: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:07:21.60 ID:UO9Mmx190
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結局江風のマフラーを借りた。

大切な物だからとジャージの下に巻いていたらしいがそんな物をマスク代わりに貸してもいいのだろうか。
以下略 AAS



279: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:07:58.05 ID:UO9Mmx190
しかし長屋、長屋か。その呼び方はきっと実に正しい。

鎮守府にある建物は生活の為の部屋と業務の為の部屋に分かれる。

それで言えばここは前者だ。
以下略 AAS



280: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:08:58.56 ID:UO9Mmx190
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叢雲『後は廊下を拭いて終わりね』

男『水道とか風呂はどうするんだ?』
以下略 AAS



281: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:09:47.52 ID:UO9Mmx190
叢雲『…そうね。でも貴方の実力次第では考えてあげなくもないわ。試しに緋色とやってみたら?』

江風『ほンとか!?よっしゃやろうぜ緋色!』

緋色『えぇ!私も?』
以下略 AAS



282: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:10:30.56 ID:UO9Mmx190
これまで緋色と過ごして来て分かった事がある。

彼女は意外と活発的だ。

最初はオドオドした所が目立ったが、それは記憶の無さから来る恐れや不安に起因するものだったのだろう。
以下略 AAS



283: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:11:09.69 ID:UO9Mmx190
男『緋色!大丈夫か!!』

緋色『イタタ…思いっきり躓いちゃった』

江風『おー鼻真っ赤』
以下略 AAS



284: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:11:57.66 ID:UO9Mmx190
緋色『…』

叢雲『どうしたの?』

緋色『外に出て、いいえ。部屋にいる時も少し思うことはあったのだけれどね』
以下略 AAS



285: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:12:49.56 ID:UO9Mmx190
男『なんか俺が変に気にしてるだけみたいで辛い』

叢雲『ここら辺はまあ、慣れてとしか言えないわね…』

江風『どうした課長さン』
以下略 AAS



286: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:13:23.94 ID:UO9Mmx190
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叢雲「排水溝の髪の毛はちゃんと捨てておいてよね」

男「う、そうするよ」
以下略 AAS



287: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:14:45.63 ID:UO9Mmx190
男「そういえば、艦娘ってやはり気にならないものなのか?その、下着とかって…」

叢雲「しないわよ。そもそも見られて困るって考えはそういう価値観を知らず知らず教えこまれるから芽生えるものでしょ?原人が裸を恥じるかしら」

男「なるほど。最もな意見だ」
以下略 AAS



288: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/05/30(土) 03:20:35.05 ID:UO9Mmx190
叢雲「そぉ、ね」

男「?」

つかつかと叢雲が俺に歩み寄ってくる。というよりもこれはもう、
以下略 AAS



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