サイタマ「お前って普段、パンツ穿いてないのか?」タツマキ「おやすみ」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:01:19.25 ID:01arW23NO
「たまにはお酒でも飲もうかしら」

風呂上がりに冷蔵庫を漁りビールを取り出す。
こんな見た目でも私は成人であり、28歳だ。
気分転換にと思い、プルタブを開ける間際。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:04:54.24 ID:01arW23NO
「オレ様は爆弾魔ン! その名の通り、爆発物のエキスパート! ちなみにそこら中に地雷が仕掛けてあるから少しでも動けばドカンだぜ!」
「ふん。私には通じないわ」

地雷原をわざわざ歩くつもりはなかった。
超能力で浮かべば地雷など踏まずに済む。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:06:35.73 ID:01arW23NO
このまま、負けてしまうのかも知れない。
敗北の二文字が脳裏に浮かんだその時、爆風とは異なる一陣の風が颯爽と吹き抜けて。

「…………?」

以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:08:58.87 ID:01arW23NO
「大丈夫か?」

気がつくと、空気の振動が収まっていて。
私はまた、誰かに優しく抱き上げられた。
目は見えないが、耳はいくらか回復して。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:10:45.10 ID:01arW23NO
「もう平気なのか?」
「ええ、もう大丈夫よ」

伊達にS級ヒーローではない。
視覚も聴覚も既に回復している。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:13:59.55 ID:01arW23NO
「マント、随分汚れちゃったわね」
「ああ、帰ったら洗濯しないとな」
「だったら、私が洗ってあげるわ」

というわけで、彼のマントを洗ってあげた。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:16:11.48 ID:01arW23NO
2人で2本目のビールを飲んで。
3本目、4本目のビールを飲み干して。
気がつくと、それなりに時間が経っていて。

「そろそろ洗濯終わったんじゃないか?」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:18:01.82 ID:01arW23NO
「なあ」
「なによ」

初めて男を部屋に泊めて。
初めて男をベッドに招き入れて。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:19:41.03 ID:01arW23NO
「アンタは怖くないの?」

怯える私の手は、震えている。
そんな私にしがみつかれた、彼は。
やはり居心地悪そうにハゲ頭を掻きながら。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:21:14.55 ID:01arW23NO
「あ、そう言えば」
「むにゃ……なによ」

頭を撫でられて、うとうとしていると。
彼は思い出したように、口を開いた。
以下略 AAS



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