サイタマ「お前って普段、パンツ穿いてないのか?」タツマキ「おやすみ」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:19:41.03 ID:01arW23NO
「アンタは怖くないの?」

怯える私の手は、震えている。
そんな私にしがみつかれた、彼は。
やはり居心地悪そうにハゲ頭を掻きながら。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:21:14.55 ID:01arW23NO
「あ、そう言えば」
「むにゃ……なによ」

頭を撫でられて、うとうとしていると。
彼は思い出したように、口を開いた。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:22:21.40 ID:01arW23NO
「…………寝るか」
「…………そうね」

長い沈黙の後、彼は諦めたように降参した。

以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:23:31.89 ID:01arW23NO
「……ごめん」
「別に、気にしてねえよ」
「……ありがと」

謝罪の言葉も、感謝の言葉も久しぶりだった。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:25:54.03 ID:01arW23NO
「そいつ、そんなに強かったの?」
「ああ。向こうは俺に負けて悔しがっていたけど、そこまで余裕をもって倒せるような奴じゃなかったことは確かだ。俺もまだまだだな」

彼は淡々と語る。誇るでも自慢するでもなく。

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:27:52.15 ID:01arW23NO
「アンタから見て、私はどう映る?」
「生意気な糞ガキにしか見えないな」

カチンときた。キレてもいいかしら。
いや、そんな子供じみた真似はよそう。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:29:14.02 ID:01arW23NO
「アンタのお尻も触るわよ」

私だけ身悶えするのは不公平なので。
ヒーローらしく公平に彼の臀部を触った。
触れた瞬間、驚愕した。何これ、固い。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:31:00.26 ID:01arW23NO
「サイタマ、もういいから楽にしなさい」
「馬鹿やろう……漏らしてたまるかよ!」

まったく、まるで子供の駄々のようだ。
頑なに便意に抗う彼は確かに歳下の男であり。
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/20(日) 21:32:28.36 ID:01arW23NO
「あー愉しかった」
「ちくしょう……負けちまった」

やった。勝った勝った。勝っちゃった。
勝利の余韻と優越感に浸る。最高の気分だ。
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage]
2019/10/21(月) 00:20:48.89 ID:rTV53VSg0
イイハナシカナー?


20:名無しNIPPER[sage]
2019/10/26(土) 11:54:23.41 ID:r6ONE//Go
草ならぬ糞


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