447: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/30(月) 00:05:32.00 ID:GdeG3AG80
海未「…驚きましたね、まさか軍神を撃つなんて。流石の私でも呆気に取られてトリガーを引くことが出来ませんでしたよ」
にこ「そうね、私もきっと狂ってるんだわ」
海未「私も、ですか」
448: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/30(月) 00:06:20.94 ID:GdeG3AG80
海未「…いつもより軽装なんですね」
にこ「私、基本的に小さい銃しか持たないの」
にこ「グレネードランチャーを背中にかけるための幅が無くなっちゃうからね」
449: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/30(月) 00:08:42.75 ID:GdeG3AG80
にこ「……そっちこそ変わった銃を持ってるのよね」
海未「私はこの銃声が好きなんですよ」
にこ「…そう」
450: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/30(月) 00:11:08.40 ID:GdeG3AG80
にこ「最後に聞きたいわ」
海未「なんですか?」
にこ「…海未は鞠莉を恨んでないの?」
451: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/09/30(月) 00:13:31.97 ID:GdeG3AG80
海未「…何がですか?」
にこ「いや、なんでもない」
にこ「じゃあ始めましょうか」
452: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/30(月) 00:15:07.11 ID:GdeG3AG80
海未「はぁっ!」ダッ
にこ「おっと」シュッ
453: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/30(月) 00:21:16.07 ID:GdeG3AG80
海未「ぐっ…」
にこ(そうして怯んだ海未の左手を掴んでそのまま強く引っ張って離し後ろに流す——そして私はよろめく海未の後頭部に向かって旋風脚を放った)
にこ「休んでる暇はないわよ!」
454: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/30(月) 00:24:48.95 ID:GdeG3AG80
にこ「今まで何回も海未は実はアンドロイドなんじゃないかって思ったけど、やっぱり海未も人間ね」
海未「私は元から人間って言ってましたけどね」
にこ「ええ、でも口は信用出来ないから」
455: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/30(月) 00:26:21.16 ID:GdeG3AG80
海未「ああああああぁああ!?がぁあ…ッ!!」
456: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/30(月) 00:27:43.04 ID:GdeG3AG80
海未「…ぁ……?」
にこ「何故?という顔をしてるわね、いいわよ答えてあげる」
にこ「言っとくけどね海未、対アンドロイド特殊部隊に入ってるやつは狂ってるけどそれ相応の強さがあるの、あんたみたいに孤児として生まれ才能を持つ故に、そして鞠莉の犬だから入ったとかそんな軽い気持ちで入ったやつはいないのよ」
457: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/30(月) 00:29:18.99 ID:GdeG3AG80
海未「……きっ、けほっ………」
スタ…スタ…スタ……
海未「はや…く戻って……休まない…と………」
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