【安価】安価ファンタジー冒険者で地の文多めのマジメなやつ
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60: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/05(木) 22:04:27.19 ID:cOc3Nt7/0
オスヴァルトの肯定的な言葉に思わずミアは身を乗り出した。

冒険者になる。
そう啖呵を切ったミアであったが、冷静に考えて敷居は高いのだ。

以下略 AAS



61: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/05(木) 22:11:09.20 ID:cOc3Nt7/0
「うん。
 君の雇用を検討しても良いとは思っている。
 が、今はまだ判断の材料が足りていないんだ。
 紹介だけではなく、実際に見てみない事にはね」

以下略 AAS



62: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/05(木) 22:17:26.17 ID:cOc3Nt7/0
「試験の内容だけれど……。
 今は誰の手が空いていたかな。
 全く、この年になると記憶が曖昧で困るよ」


以下略 AAS



63: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/05(木) 22:25:06.72 ID:cOc3Nt7/0
と、その時。
宿の扉が開いて軋む音を立て、誰かの足音がそれに続く。

その音につられミアが振り返ると……。

以下略 AAS



64:名無しNIPPER[sage]
2019/09/05(木) 22:25:31.66 ID:Lk9CUiQh0
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65: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/05(木) 22:41:40.39 ID:cOc3Nt7/0
そこには、むくつけきヒゲ面の大男が立っていた。


「おーう帰ったぞー。
 爺さん、なんかすぐ食えるもんあるか?」
以下略 AAS



66: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/05(木) 22:58:50.09 ID:cOc3Nt7/0
「あぁ、ヴォルフか、いい所に帰ってきた。
 ちょうどたった今頼みたい事ができたんだ」

「あん?」

以下略 AAS



67: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/05(木) 23:09:05.03 ID:cOc3Nt7/0
「うんうん、毎度頼もしいことだ。
 ただ、悪いが君が満足するような仕事じゃないよ。
 その子の試しをお願いしたくてね」


以下略 AAS



68: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/05(木) 23:23:06.59 ID:cOc3Nt7/0
離れていても見上げる程だった巨体である。
眼前ではその迫力も段違いだった。

当然の事ながら修道院には女性しかいない。
そのために数年を男とろくに接していなかったミアにとってはハッキリと異物だ。
以下略 AAS



69: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/05(木) 23:29:47.13 ID:cOc3Nt7/0
「わ、私は本気です。
 軽い気持ちで、来ているわけでは……」

「お、おぉ……そうかぁ?」

以下略 AAS



70: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/05(木) 23:38:07.88 ID:cOc3Nt7/0
「この腕でか?」

「……っ!」


以下略 AAS



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