【安価】安価ファンタジー冒険者で地の文多めのマジメなやつ
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62: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/05(木) 22:17:26.17 ID:cOc3Nt7/0
「試験の内容だけれど……。
 今は誰の手が空いていたかな。
 全く、この年になると記憶が曖昧で困るよ」


オスヴァルトはおどけるように言って立ち上がり、宿の片隅にあるボードに向かう。
そこには幾人かの名の横に色付きのピンが刺してある。
どうやらそれで所属する冒険者の予定を管理しているようだ。

しかし、ミアはそれどころではない。
試験と聞いてからこちら、緊張に身を固くするばかり。

本当にやれるのか。
いや、大丈夫、やれるはずだ。
やらなければ。

内心ではこの三文がひっきりなしに飛び回っている。



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