【安価】安価ファンタジー冒険者で地の文多めのマジメなやつ
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103: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 21:43:22.64 ID:rjqTezbP0
「よっと。
 ま、ここまでだな」


だが予感に反してミアを痛みが襲う事はなかった。
以下略 AAS



104: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 21:46:48.53 ID:rjqTezbP0
いや、事実今の自分はただの荷物だとミアは実感する。
今意地を張って降ろされたところで、もう一歩も動けるとは思えない。

やれると言って志願したものの結果はこの様。
足手まといは当然とはいえ、己の情けなさにミアは俯いた。
以下略 AAS



105: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 22:17:43.98 ID:rjqTezbP0
ともあれ、ミア達は村落跡を見下ろす位置に到着した。
ヴォルフはミアをそっと降ろし、村の方向を示す。


「ほれ、見えるか?
以下略 AAS



106: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 22:36:47.68 ID:rjqTezbP0
「普通は跡に棲み付かれねぇように壊すはずなんだがなぁ……。
 いやま、今は関係ねぇか」


ヴォルフはそう言って木に寄りかかり、この場での偵察を兼ねた休憩を告げた。
以下略 AAS



107: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 22:43:40.26 ID:rjqTezbP0
もしやと思い靴を脱げば、そこには血がにじむ傷があった。

慣れない長時間の歩行に山歩き。
それが足に過度の負担をかけ皮膚を破ったのだろう。

以下略 AAS



108: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 22:54:24.13 ID:rjqTezbP0
「ほー、慣れたもんじゃねぇか」


感心したような声が頭上から降る。
腕を組んだヴォルフはミアの手際をじっくり確認していたようだ。
以下略 AAS



109: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 22:59:57.89 ID:rjqTezbP0
人心地ついたミアだったが、少しすればどうしたものかと思考が回り始めた。

この場で村落跡を監視して一刻。
短くはない時間だ。
それまでをただ休むばかりで良いのだろうか。
以下略 AAS



110:名無しNIPPER[sage]
2019/09/07(土) 23:00:40.23 ID:fM7k6quE0
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111:名無しNIPPER[sage]
2019/09/07(土) 23:01:22.37 ID:1r+Dp/PDO
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112: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 23:09:44.73 ID:rjqTezbP0
いや、とミアは思い直した。

余計な事はするべきではない。
指示に従って大人しく息を整えようと、ミアは自身の膝を抱え込む。
心を落ち着かせるように目を閉じて深く呼吸した。
以下略 AAS



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