【安価】安価ファンタジー冒険者で地の文多めのマジメなやつ
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103: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 21:43:22.64 ID:rjqTezbP0
「よっと。
 ま、ここまでだな」


だが予感に反してミアを痛みが襲う事はなかった。

全体重を支えながらこゆるぎもしない強靭な何かがミアの腹部を支えている。
恐る恐ると目を開けば、そこにあったのは巨大な腕だ。
言うまでも無くヴォルフのものである。

そしてそのまま、ミアはぐわんと持ち上げられる。
急激に流れる景色に悲鳴を上げて困惑し、行き付いた先は肩の上。
気付けばミアはまるで荷物のように担がれていた。


「悪いがこれ以上は無理だな。
 日が暮れると困る。
 このまま運んでくぞ」



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