94: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:11:00.96 ID:5Y2de4vS0
食べ終わったら、兄ちゃんの膝の上にお座り。
兄ちゃんの腕をシートベルトみたいに掴むと、優しく抱え込んでくれて。
95: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:11:27.64 ID:5Y2de4vS0
あったかい。
優しさの温度。
96: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:11:57.00 ID:5Y2de4vS0
そうだよ、兄ちゃん。
「……幼女が侵入してきた」
97: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:12:23.28 ID:5Y2de4vS0
「んっふっふ〜、真美が事務所に来てびっくりした?」
「お前らなあ……ドッキリのために人生を変えるなよ……」
98: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:12:50.18 ID:5Y2de4vS0
むくり。
99: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:13:16.45 ID:5Y2de4vS0
すっかり寝ちゃったせいか、ぜーんぜん眠くなかった。
ちょっと大人ぶって、夜風にでも当たってみよっかな。
100: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:13:48.73 ID:5Y2de4vS0
「……むー」
なんか気に入らない。
101: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:14:22.89 ID:5Y2de4vS0
電気消えてるし、誰もいないっぽいけどね。
なんかもやもやするから、とりあえず兄ちゃんに文句言っとこう。
102: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:14:51.92 ID:5Y2de4vS0
「いきなり夜中に侵入されてビビってるのはこっちだからな」
「ごもっともです」
103: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:15:19.86 ID:5Y2de4vS0
「兄ちゃん、ここで何してんの?」
「ん? 空を見てたんだよ」
104: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:15:49.41 ID:5Y2de4vS0
「悩んでいるんだろう」
「えっ」
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