元勇者「役目も終えて暇だから孤児院開いて安価でグダグダ過ごすぞ」
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21:名無しNIPPER[saga]
2019/04/29(月) 23:57:24.31 ID:8mIdEek80
夕方。適当に料理を用意して、酒を呷る。未成年のくせに飲むな?喧しいわ。

「妾にも一杯頼む。安物であろうと、酒は酒だ」

「ほい」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2019/04/30(火) 00:41:42.73 ID:JkkU6jQc0
そしてまた翌日。入所する人が決定する日が来た。誰も来ないなんてことは無いだろう。たぶん。

「待ってる間、トランプでもするか。ほれ、引け」

「…はずれですね」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage]
2019/04/30(火) 00:45:14.62 ID:r3jloD6Mo
それぞれ自己紹介とかしてもらう


24:名無しNIPPER[saga]
2019/04/30(火) 01:10:43.64 ID:JkkU6jQc0
誰がどんな人か知らないまま暮らすのはどうかと思い、勇者は自己紹介するように全員に言う。

とはいえ、お手本が無いのに見ず知らずの人の前で何かが言えるはずもなく。

勇者は一肌脱ぎ、自己紹介を始めた。
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage]
2019/04/30(火) 02:49:47.44 ID:Qrkw2YWXO
民芸品の発案と試作


26:名無しNIPPER[saga]
2019/04/30(火) 22:50:53.70 ID:wF6w/D9T0
共同生活が始まって最初の朝。特に事件が起こることは無かった。それが普通だが。

朝食を取った勇者は、羊皮紙を机の上に広げる。そして、他の全員を集めた。

「というわけで、第一回民芸品開発会議を始めたいと思います」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage]
2019/04/30(火) 22:52:12.03 ID:r3jloD6Mo
鉱石細工


28:名無しNIPPER[saga]
2019/04/30(火) 23:07:13.72 ID:wF6w/D9T0
「…これ…」

ミラが、本の一ページを見せてくる。そこには、鉱石を加工した綺麗な小物があった。

めっちゃむずそう。っていうか難しいに決まってるし、道具とかどうしましょ。
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2019/04/30(火) 23:13:20.20 ID:wF6w/D9T0
「あっ」

「何粉砕しておる神父。…あっ」

「真っ二つですね…。わっ!?」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage]
2019/04/30(火) 23:24:21.04 ID:R4tUNZkso
何もなくとも腹は減るのだ
皆んなの料理適正調べを兼ねてご飯作り


31:名無しNIPPER[saga]
2019/04/30(火) 23:52:07.46 ID:wF6w/D9T0
小火騒ぎも収束し、一息入れる。特に働いたわけではないのだが、悲しいかな。

生きている限り、腹は減るものだ。何をしていなくても、悲しくても。いや、今が悲しいわけではないのだが。

「三日前までは一人分で良かったけど、今は六人分だからなぁ。大変だわ」
以下略 AAS



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