曜「たとえみんなが望むとしても」
1- 20
141: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:40:16.76 ID:xnInN/pyO
いい加減、自分の考えをしっかり固めなくちゃ駄目だろ、渡辺曜!

私の中の良心が強く訴えてくる

そうだ、でなくちゃ誰に対しても不誠実だ!
以下略 AAS



142: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:41:21.72 ID:xnInN/pyO
曜「わかってる、わかってるよ……でも最近はルビィちゃんの良さもわかってきたから。未練は断ち切れそうだから」

彼女の献身さ、私の本心を知った上での一途さと寛容さ、みのりちゃんの挑発にも臆さない肝の強さ……

彼女はこれからもっともっと素敵な女性へ成長してゆくに違いない
以下略 AAS



143: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:43:30.95 ID:xnInN/pyO
曜「月ちゃんは『私が可哀想だ』って言うけど、そう思うなら『千歌ちゃんと梨子ちゃんの仲を引き裂くことは可哀想だ』って思えないの? 思わないの?」

従姉妹だから私を贔屓目で見るのは仕方ない

でも「特別親しい人のために、知り合ったばかりの人達を犠牲にしても構わない」なんて考え、普通に狂っているから
以下略 AAS



144: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:44:14.74 ID:xnInN/pyO
曜「私はそんなの耐えられない。私が幸せになるために……千歌ちゃんと梨子ちゃんが過ごした1年がなかったことにされるなんて……」

だからこそ、私はあの「理想世界の夢」をおぞましい空間だと震えたのだ

曜「2人が悲しい思いをしなければそれでいい、じゃないの! 私が悲しい思いをするっての! わかる?」
以下略 AAS



145: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:44:55.34 ID:xnInN/pyO

言いたかったことを全て出し切った上で、改めて月ちゃんと向き合う

曜「わかったでしょ、私の気持ちが。私は千歌ちゃんと梨子ちゃんが付き合うのを認めるって決めたの」

以下略 AAS



146: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:46:36.73 ID:xnInN/pyO

曜「まさかっ!?」

善子「避けてっ!」

以下略 AAS



147: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:47:35.22 ID:xnInN/pyO
4条もの呪いの光線が同時に放たれた

ビュンビュンと空気を引き裂く音が室内に響く

速度は恐らく時速150キロぐらいか、以前千歌ちゃんとバッティングセンターへ行った時、この速さの球を目にしている
以下略 AAS



148: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:48:27.91 ID:xnInN/pyO
善子「どうするつもり? 多勢に無勢よ」

曜「嫌になるよね、圧倒的な物量差ってヤツは」

2対5、しかも向こうは一発食らえばアウトな呪いの光線を放てる
以下略 AAS



149: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:49:30.94 ID:xnInN/pyO
廊下を全力疾走して、ひとまず階段を下って追ってくる月ちゃん達を撒いた

曜「はぁ、はぁ……まさかページ片1枚1枚から、呪いのビームが放てるとは想定外だったね」

善子「ふぅ、ふぅ……そうね、まるでファンネルかビットMSってところね」
以下略 AAS



150: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:50:19.69 ID:xnInN/pyO
曜「ビームは約10秒間隔で飛んできてるね」

善子「溜めが必要なのはわかったわね」

こういうのはテレビゲームのボス戦と同じだ
以下略 AAS



151: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:50:57.33 ID:xnInN/pyO
善子ちゃんと息を揃え、敵2人の右手を力のかぎり強く叩いた

そして彼女達が落とした「忘却の書」のページ片をすかさずキャッチする!

生徒会役員B「ぐっ!?」
以下略 AAS



245Res/218.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice