149: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:49:30.94 ID:xnInN/pyO
廊下を全力疾走して、ひとまず階段を下って追ってくる月ちゃん達を撒いた
曜「はぁ、はぁ……まさかページ片1枚1枚から、呪いのビームが放てるとは想定外だったね」
善子「ふぅ、ふぅ……そうね、まるでファンネルかビットMSってところね」
曜「ぶっちゃけ私が囮になって、善子ちゃんに『忘却の書』を回収して逃げてもらえばいい……くらいには甘く考えてた」
当初のプランを暴露すると、隣を走るバディが呆れてため息を吐いた
善子「んなことして、リリーと千歌が喜ぶとでも?」
曜「そ、それは……」
私にとって千歌ちゃんと梨子ちゃんは大切な親友であり、同時に2人からしても私は大切な親友だと思われている訳で
曜「……違うと思う」
善子「でしょ。私はこれ以上、aqoursの絆を砕かせたくはないんだからね!」
曜「善子ちゃん……ありがとね」
善子「そう思うなら、いい加減ヨハネって呼んでほしいものね」
生徒会役員A「いたぞっ!」
先行していた生徒会役員の1人が叫び声をあげる
善子「ちいっ!」
曜「見つかったか!」
呪いの光線をかわしつつ、再び逃走を始める
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