110: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:12:12.39 ID:xnInN/pyO
曜「善子ちゃんやルビィちゃんとは、仲良くなるきっかけがあった。でも花丸ちゃんとは特に何もなかった訳でしょ?」
梨子「うん。でも私の方から歩み寄ろうとしなかった。改めて1年を振り返って後悔したの」
曜「でも梨子ちゃんなりに少しずつ交遊関係を広げていったんだから、別に自分を責める必要はないんじゃないかな?」
111: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:13:18.99 ID:xnInN/pyO
曜「でもやっぱり花丸ちゃんは巡り合わせが悪かっただけで──」
梨子「『自分は機会に恵まれなかった、なんて神様のせいにするのは甘えずら』って」
曜「まあ、一理あるかもね」
112: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:14:11.27 ID:xnInN/pyO
梨子「かもね。閉校祭の次の休みに2人でマルサン書店へ行った後、喫茶店で色々おしゃべりしたの」
千歌「ちょっと初耳なんだけど!」
梨子「あの時は私から誘ったじゃない! そしたら『ああ……ごめんなさい。わたしはちょっと用事があるの』って」
113: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:15:05.86 ID:xnInN/pyO
千歌「それで、花丸ちゃんとどんな話をしたの?」
梨子「ある相談を受けたの」
千歌「相談? どんな?」
114: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:15:53.49 ID:xnInN/pyO
梨子「うん。それで『自分だけ遅れを取っているから、練習に付き合ってほしいって素直にお願いしたら?』ってアドバイスしたの」
マジですか
さすがに4時起きは厳しいので……5時起きなら考えてもいいです
115: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:16:43.60 ID:xnInN/pyO
曜「もしかしなくても……私のこと?」
ちかよしりこ「うん。他に誰がいるの?」
曜「やっぱり!?」
116: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:17:35.76 ID:xnInN/pyO
バスからフェリーへ乗り換え、淡島神社へ到着した頃にはお昼の2時を回っていた
そこには先客が1人いた
犯人と同じ黒いローブを羽織った彼女は、私達がよく知っているあの人だった
117: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:18:29.62 ID:xnInN/pyO
ひとしきり泣いた後、ルビィちゃんが行方を眩ましていた理由を話してくれた
ルビィ「ルビィのせいなんです。花丸ちゃんが襲われて……『忘却の書』が盗まれたのは」
善子「ルビィ……アンタ、自分が何やらかしたのかわかってんの!」
118: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:19:27.72 ID:xnInN/pyO
するとルビィちゃんは、ぽつりぽつりと何があったかを語り始めた
ルビィ「……脅されて、いたんです」
千歌「誰に?」
119: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:20:18.83 ID:xnInN/pyO
ルビィ「信じられない、ですよね?」
千歌「ま、まあ」
ルビィ「ルビィだって信じたくないです。でも……コレを見てください」
120: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:21:11.25 ID:xnInN/pyO
ルビィ「反対したんですよっ! 『どうしてっ!? スクールアイドルは凄いって認めてくれたんじゃなかったんですか?』って」
梨子「そうよね。イタリアの時のやSaint Snowとのライブを観て、あんなに感動してたのに」
それらを撮影した後で「僕達だけしか知らないなんてもったいない」と動画をネット上に公開し、静真高校のみんなと共に路上ライブの準備から本番の手伝いまでしてくれたというのに
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