曜「たとえみんなが望むとしても」
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116: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:17:35.76 ID:xnInN/pyO
バスからフェリーへ乗り換え、淡島神社へ到着した頃にはお昼の2時を回っていた

そこには先客が1人いた

犯人と同じ黒いローブを羽織った彼女は、私達がよく知っているあの人だった

???「うう……どうすれば良かったんだろう」

あの遠目にも目立つ赤髪のツーサイドアップは──、

曜「ルビィちゃんっ!? どうしてここに」

ルビィ「曜さんっ!? みんな……」

彼女が逃げ出したりしないよう囲う……必要はなかった

なぜならルビィちゃんの方から私の胸へ飛び込んできたのだから

曜「ルビィちゃんっ!?」

ルビィ「ううっ……ごめんなさい、ごめんなさい、花丸ちゃんっ……ううっ」

堰を切ったように泣きじゃくる彼女を優しく抱きしめてあげた

よく見れば両目は赤く充血し、髪はボサボサで顔色も良いとは言えない状態で……昨日から一睡もしていないのは明らかだった


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