73:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:35:18.25 ID:uUQDoSUJ0
「えっ? 何でです?」
「仮に、Pさんと智絵里ちゃんが付き合っていない、という事は認めるとしましょう」
74:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:35:47.73 ID:uUQDoSUJ0
「今すぐ、こんな事は止めさせて下さい。Pさんの為にも、智絵里ちゃんの為にも」
「いや、無理です」
75:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:36:27.32 ID:uUQDoSUJ0
「そもそも。こういった贈り物をしてくる相手が、まともに話を聞くとでも思っているんですか?」
「そ、それは……」
76:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:37:05.32 ID:uUQDoSUJ0
「……どうなっても、知りませんよ」
「結構です。何とでもしてみますよ。他の人達には関係の無い、俺達二人の問題なんですから」
77:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:37:31.75 ID:uUQDoSUJ0
そう言った後、Pは携帯電話を片手に、事務所から去っていった。
『次からは、もう少し考えて行動した方がいいですよ』と、去り際にいらない一言を告げてもいった。
78:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:38:50.72 ID:uUQDoSUJ0
とりあえず、ここまで
あとはラストを書き上げたら、完結となります
79:名無しNIPPER[saga]
2019/03/15(金) 12:36:13.12 ID:6lotMned0
………………
80:名無しNIPPER[saga]
2019/03/15(金) 12:36:53.73 ID:6lotMned0
他ならぬ、彼女の思い人からの言葉である。
人前では滅多に口にはしてくれない、希少な褒め言葉でもあった。
81:名無しNIPPER[saga]
2019/03/15(金) 12:37:34.49 ID:6lotMned0
「……けど、許せないなぁ」
しかし、その笑みは跡形も無く、一瞬にして消え去った。
82:名無しNIPPER[saga]
2019/03/15(金) 12:38:44.59 ID:6lotMned0
「―――さんも、私を裏切るんだ……」
彼女を信じて託したのにも係わらず、裏切られたという悲しみ。
83:名無しNIPPER[saga]
2019/03/15(金) 12:40:16.81 ID:6lotMned0
とりあえず、今日はここまで
また書き溜めたら投下していきます
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