緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
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81:名無しNIPPER[saga]
2019/03/15(金) 12:37:34.49 ID:6lotMned0
「……けど、許せないなぁ」


しかし、その笑みは跡形も無く、一瞬にして消え去った。


その跡に残ったのは、凍りつく様な、何の感情も宿らない無機質な表情。


目は大きく見開いており、その瞳の中には、光の欠片も一切宿していない。


「私の邪魔をしてくれて……私のあの人に、変な事を言って……」


先程と違い、その言葉を思い返すだけでも、腸が煮え繰り返る思いだった。


今、目の前にその人物がいるとするならば、少女は何をするか分かったものではなかった。





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