マーティ・マクフライ「えっ? ドク、糞を漏らしたのかい?」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:30:33.24 ID:GHbflzSB0
「これが、【フハックス・キャパシター】さ」

デロリアンのアクセサリーをONにすると。
タイムマシンの心臓部に、電気が通った。
この装置によって、次元転移が可能となる。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:33:48.13 ID:GHbflzSB0
「1.21 クソワット!?」

What? と、思われるかも知れない。
クソワットなどという単位は存在しない。
エメット・ブラウン博士独自の単位である。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:35:47.52 ID:GHbflzSB0
「これだ!」

即座にドクは理解し、理論を組み立て始めた。

「このビラによると、一週間後、街の時計台で落雷が発生する。そのエネルギーを利用して」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:38:00.63 ID:GHbflzSB0
「学校綺麗になったな! ピッカピカだ!」

翌日マーティとドクはハイスクールを訪れた。
30年前の新築の校舎に、マーティは感動した。
如何にも不審なドクは、それどころではない。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:42:33.04 ID:GHbflzSB0
「よう、ロレイン」
「カルバン!」
「紹介するよ、親友のジョージだ」
「カルバン、昨日頭を打ったところは平気?」

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:46:10.92 ID:GHbflzSB0
「よう! ジョージ!」
「ど、どうして僕を付き纏うんですか!?」

将来、糞塗れになるのは御免だからだ。
マーティは諦めずに、何度もトライした。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:47:47.34 ID:GHbflzSB0
「マーティ! 助けてくれ!」
「どうしたんだ、ジョージ」
「昨日、異星人がうちにやって来て……」
「オーケーわかった。頭のおかしい奴だと思われたくなかったら、今の話は秘密にしておけ」
「わ、わかったよ」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:50:18.70 ID:GHbflzSB0
「お前、もうここには来んなって言ったよな」

いじめっ子、ビフ・タネンの登場だ。
こいつは未来でも、ジョージをいじめている。
ビフのせいで、車が一台、廃車になった。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:51:44.98 ID:GHbflzSB0
「なにあの子!」
「どこの誰なの!?」
「彼は、カルバン・クラインよ!」

マーティへの黄色い声援が其処彼処であがる。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:53:40.43 ID:GHbflzSB0
「今帰ったよ、ドク」

帰宅しあマーティはすこぶる満足していた。
本当に、胸がすく思いだった。ざまあみろ。
あの憎っくきビフにひと泡吹かせてやった。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:54:39.05 ID:GHbflzSB0
「君はスタート位置につく」

おもちゃの自動車を、デロリアンに見立てて。

「そして私が雷を発生させる」
以下略 AAS



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