マーティ・マクフライ「えっ? ドク、糞を漏らしたのかい?」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/21(木) 22:47:47.34 ID:GHbflzSB0
「マーティ! 助けてくれ!」
「どうしたんだ、ジョージ」
「昨日、異星人がうちにやって来て……」
「オーケーわかった。頭のおかしい奴だと思われたくなかったら、今の話は秘密にしておけ」
「わ、わかったよ」

マーティは言葉巧みにジョージを丸め込み。
ロレインの居る、喫茶店へと向かった。
その際に、口説き文句をレクチャーしてやる。

「ロレイン、これは運命だ。僕たちはお互い、結ばれる定めなんだって、言えばいいのさ」
「ちょ、ちょっと待ってくれ……」
「なにしてんだ?」
「良い言葉だったから、メモを取ってる」

生真面目すぎるジョージに苦笑しつつ。
乱れた髪を整えてやって、送り出した。
ジョージはカウンターでミルクチョコレートを注文して、それを一口飲んでから、突撃した。

「ロ、ロレイン……これは、ウン命だ」
「は?」
「あ、いや……つまり、定めで……」
「あなた、どこかであったわよね?」
「あ、はい! 僕、ジョージ! ジョージ・マクフライです! それで、僕らは、ウン命で……」

色々間違えつつも上手くいきそうだったのに。

「おい、ジョージ!」

せっかくの頑張りを無に帰す、怒声が響いた。


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