姉「彼氏を虜にする方法、知りたくない?」妹「なにそれ、知りたい!」
↓
1-
覧
板
20
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:25:07.09 ID:T+gyQ9sf0
「あの!」
「ん?」
「私、同じ高校に受かりました!」
「おお! それは良かった! おめでとう!」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:27:41.68 ID:T+gyQ9sf0
「それじゃあ、そろそろ俺は帰るよ」
「えっ? もう?」
回想を終えると、彼が帰宅する時間となった。
不満を視線に込めると、困ったような表情。
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:29:41.80 ID:T+gyQ9sf0
「お姉ちゃん、ちょっと」
「なによ」
「明日は2人きりにして」
切実な願いを姉に要求すると、鼻で笑われた。
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:31:32.10 ID:T+gyQ9sf0
「お姉ちゃんは小さいのも可愛いと思うわ」
「上から目線で言われても嬉しくない!」
「あ。そういえば、あんた」
「……何?」
「今日は随分と大体なことをしたわね?」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:36:12.97 ID:T+gyQ9sf0
「そんなに知りたいの?」
「知りたい! だって虜に出来るんでしょ!?」
「そう。これであいつは、あんたの下僕よ」
「わ、私の、げぼ、げ、下僕……うっ。鼻血が」
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:38:22.72 ID:T+gyQ9sf0
「入って」
「お邪魔します」
翌日、再び彼氏が家にやってきた。
出迎えると、律儀に挨拶をして敷居を跨ぐ。
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:40:40.95 ID:T+gyQ9sf0
「さあさあ、どうぞどうぞ、遠慮なく」
「お、押すなって」
グイグイと、大きな背中を押し込んで。
彼氏を自室に招いた。作戦は順調である。
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:44:13.43 ID:T+gyQ9sf0
「やば……背中、ちょーかっこいい」
「今になって恥じらうのはおかしいだろ」
「お、おかしくないし!」
初めて彼氏の裸を見た。上半身のみだけど。
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
2018/12/28(金) 22:44:48.33 ID:rfzCGE5Zo
あっ(察し)
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:46:05.31 ID:T+gyQ9sf0
「お、おしっこ、だと……?」
「うん。嫌なの?」
「嫌とか、そういう問題じゃなくてだな」
ここに来て難色を示す彼氏に、確認をする。
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:48:59.66 ID:T+gyQ9sf0
「……私だけの、彼氏になって欲しいから」
それが、私の願い。すると彼氏はこう諭した。
「俺は今までもこれからもお前だけの彼氏だ」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:52:47.72 ID:T+gyQ9sf0
「ごめん……こんなの、おかしいよね?」
私は我に返った。何をしようとしていたのか。
彼氏におしっこをかけるなんてどうかしてる。
やっぱりやめようとしたら、足首を掴まれた。
以下略
AAS
20
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:57:25.23 ID:T+gyQ9sf0
「んっ……んんっ。なに、これ……すっごい」
チョロチョロと私の尿が彼氏の背中に滴る。
しかも今、私は彼の口を塞いでいた。
それがなんとも背徳感を増幅させた。
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 22:59:54.04 ID:T+gyQ9sf0
「はぁ……はぁ……終わったよ」
「ぷはっ。はぁ……はぁ……気は、済んだか?」
「うん……最っ高の、気分」
おしっこをかけ終えて、彼の口から手を離す。
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 23:02:26.04 ID:T+gyQ9sf0
「お、おね、おねっ……!?」
「なによ、おねしょでもしたの?」
「違うよ! お姉ちゃん、何しに来たの!?」
予期せぬ乱入に度肝を抜かれ、問いただすと。
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 23:05:32.33 ID:T+gyQ9sf0
「お姉ちゃん、上手くいったよ」
「あらそう。流石は、私の妹ね」
「えへへ」
彼氏の背中を拭きながら、姉に成果を報せた。
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 23:08:36.13 ID:T+gyQ9sf0
「じゃあ、シャワーを借りるぞ」
「うん、行ってらっしゃい」
後始末を終えて、彼氏は浴室へ向かった。
拭いただけでは痒くなる可能性がある。
以下略
AAS
25
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 23:11:14.28 ID:T+gyQ9sf0
「高1の時、私はあいつのことが好きでさー」
「ええっ!?」
衝撃的な事実に耳を疑う。信じられない。
よもや姉が彼のことを好きだったとは。
以下略
AAS
26
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 23:18:05.12 ID:T+gyQ9sf0
「だから、私は今、わりと幸せなの」
そう語る姉の表情はたしかに幸せそうだった。
「どうして、盗られたのに、幸せなの?」
以下略
AAS
27
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 23:19:19.97 ID:T+gyQ9sf0
余談
「お姉ちゃん、ひとつだけ聞いてもいい?」
「なによ、改まって」
以下略
AAS
28
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/12/28(金) 23:21:05.94 ID:T+gyQ9sf0
追記
(やっぱり、可愛いな。本当に、羨ましい)
妹の耳たぶを齧りながら、改めてそう思った。
以下略
AAS
28Res/29.65 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
姉「彼氏を虜にする方法、知りたくない?」妹「なにそれ、知りたい!」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546002617/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice