339:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:28:07.23 ID:8oN8VcFcO
勇者「随分遠回りしたが、一先ずは安心していいだろう」
戦士「妙だな」
340:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:28:42.70 ID:8oN8VcFcO
魔法使い「けほっ、けほっ、勇者!? 戦士!?」
勇者「大丈夫だ!! それより円陣を組んで仲間に背を預けろ、敵に背を見せるな!!」
341:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:30:37.97 ID:8oN8VcFcO
戦士「いや、躱された!!」
勇者「仕方ない。魔法使いが感知するまで」
342:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:32:24.49 ID:8oN8VcFcO
勇者「貴様、何者だ」
▼何者かは答えない。
343:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:34:16.36 ID:8oN8VcFcO
傭兵「……」
勇者「っ、師よ、俺達は囚われの者達を救いに来ました。受付嬢のこともです」
344:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:37:05.40 ID:8oN8VcFcO
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ようやく砂煙が晴れ、戦士と魔法使いは互いの姿を確認した。しかし、勇者の姿はない。
345:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:38:48.80 ID:8oN8VcFcO
▼遠方で雷鳴が轟いた!
戦士「勇者だ、あんなとこまで離れたのか……」
346:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:39:18.14 ID:8oN8VcFcO
▼傭兵達は強く頷き、塔の中へと向かった。
魔法使い「戦士、急ごう。勇者が待ってる」
347:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:39:53.14 ID:8oN8VcFcO
魔法使い「っ、ふざけんな!!」
▼魔法使いは幾つも火球を放った!
348:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:40:47.84 ID:8oN8VcFcO
戦士「野郎……」
武闘家「二人は助けを求めてないのよ? 彼も彼女も自由の為に戦う道を選んだわ。貴方達がやってることは邪魔なの」
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