勇者「彼は正しく英雄だった」
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339:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:28:07.23 ID:8oN8VcFcO

勇者「随分遠回りしたが、一先ずは安心していいだろう」

戦士「妙だな」

魔法使い「何が?」

戦士「魔術師と一度目が合った気がしたんだよ。でも、俺には目もくれずに兵士達に突っ込んで行った。あの目、気味が悪かったぜ」

魔法使い「気がしただけじゃないの? 砂煙もあるし、見えてないと思ったけど」

戦士「かもな。まあいい、扉を探そうぜ」

勇者「向こうにあるな。東側の大扉は開かれていたが、此方側は開いていないようだ」

魔法使い「鉄扉だね。時間掛かるけど溶かして穴を空ければ何とか入られると思う」

勇者「いや、上の方に幾つか穴がある。壁にはツタが絡んでいるから……!?」

▼突然、勇者の頭上に何かが落ちた。
 勇者が立っていた場所は抉れ、激しく砂煙が俟った。



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