一ノ瀬志希「ママの気持ちになるですよ」
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28: ◆GO.FUkF2N6[saga]
2018/12/09(日) 18:33:19.83 ID:WNr0Gect0
「きょう、トレーナーさんにいい笑顔ですって褒めてもらったでごぜーますよ」

「そっかー。がんばってるねー」

「はい! だって、ママが観に来やがるでごぜーますから!」
以下略 AAS



29: ◆GO.FUkF2N6[saga]
2018/12/09(日) 18:38:24.30 ID:WNr0Gect0
「仁奈ちゃんはほんとにママのことが好きなんだねー」

「もちろんでごぜーます! あっ、でも怒るとちょっとこえーですけど」

「へぇ、仁奈ちゃんでも怒られることってあるんだ」
以下略 AAS



30: ◆GO.FUkF2N6[saga]
2018/12/09(日) 18:41:06.89 ID:WNr0Gect0
「ねー仁奈ちゃん」

「……すぅすぅ」

 寝ちゃったかー。
以下略 AAS



31: ◆GO.FUkF2N6[saga]
2018/12/09(日) 18:43:32.06 ID:WNr0Gect0
短いですが今回はここまで。


32:名無しNIPPER[sage]
2018/12/09(日) 23:22:45.54 ID:PQiy4IIIo
おつ


33: ◆GO.FUkF2N6[saga]
2018/12/15(土) 13:34:57.90 ID:kZJKvpHt0
 ✉
 仁奈ちゃんと暮らしはじめてだいたい3週間。

 今日はレッスンも外出もしないで一日中家で過ごすことにした。
 あっ、ズル休みじゃないよー。ちゃんと許可はとってるよ。
以下略 AAS



34: ◆GO.FUkF2N6[saga]
2018/12/15(土) 13:37:18.35 ID:kZJKvpHt0
 ライブまで1週間をきった。
 仁奈ちゃんのレッスンもだいたい仕上がり、本番に向けて打ち合わせをしている最中。
 慣れないことの連続で仁奈ちゃんはだいぶ疲れているように思う。

 今日も本人は「ママのためにがんばるですよ」とレッスンをしようとしたけれど、あたしがやめさせた。
以下略 AAS



35: ◆GO.FUkF2N6[saga]
2018/12/15(土) 13:39:40.33 ID:kZJKvpHt0
 ✉
 SHIKI'Sクッキングのお時間です。
 
 まずはにんじん、玉ねぎなどをばっさばっさと切っていきます。
 そして、肉といっしょに炒めましょう。
以下略 AAS



36: ◆GO.FUkF2N6[sage saga]
2018/12/15(土) 13:41:55.52 ID:kZJKvpHt0
「……」

「……」

 この時間はいつもレッスンのこととか好きなアニメの話とかでにぎやかなのに、いま聞こえるのはスプーンが皿とあたる音だけだった。
以下略 AAS



37: ◆GO.FUkF2N6[sage saga]
2018/12/15(土) 13:43:53.23 ID:kZJKvpHt0
「……」

「仁奈ちゃん?」

「ママは……お仕事で来れなくなったですよ。プロデューサーがママからそう言われたって」
以下略 AAS



38: ◆GO.FUkF2N6[sage saga]
2018/12/15(土) 13:46:24.49 ID:kZJKvpHt0
「……」

「だいじょうぶだって。約束を破ったのはママのほうなんだから、仁奈ちゃんはなにも心配しなくていいんだよー」

「……てくだせー」
以下略 AAS



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