【ミリマス】「プロデュース適正検査シミュレーション?」
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21: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/23(火) 00:13:44.23 ID:MEY+96OV0

「プロデューサー。ところで荷物はどうしました?」

すると突然、紬から尋ねられた。「荷物だって?」俺が間抜けに訊き返すと、
彼女は探し物をするみたいに辺りをキョロキョロ見回して。
以下略 AAS



22: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/23(火) 00:14:54.17 ID:MEY+96OV0

俺は思わず口走りそうになった言葉を慌てて飲み込んだ。

――危ない危ない。ここでシミュレーターの世界だとか何だとか、
余計なことを言って真面目な彼女の機嫌を損ねるのはきっと悪手。
以下略 AAS



23: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/23(火) 00:16:28.68 ID:MEY+96OV0
===

「これでどうにか一息つけそうだ」

設営で冷え切った両手を擦り合わす。
以下略 AAS



24: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/23(火) 00:17:18.09 ID:MEY+96OV0

「意外です。プロデューサーがこんな特技をお持ちだったことに」

お湯が出来ると、俺はそれを使った淹れたてのココアを彼女に手渡した。

以下略 AAS



25: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/23(火) 00:18:20.93 ID:MEY+96OV0

紬が「不躾な人」と唇を尖らせる。からかい過ぎて怒らせてしまった。
でもそれは、紬の抱えていた不安が軽くなった証拠と思えて悪い気もしない。

結局、彼女はぐぬぬと悔し気にその眉をしかめたら。
以下略 AAS



26: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/23(火) 00:20:03.93 ID:MEY+96OV0

そもそもこのツェルトというのは小型の軽量テントであり、
読者諸氏がテントと聞いて想像する物とは傘と折り畳み傘ぐらいの違いしか存在しない。

普段使いの畳めない傘を一般的なテントとすると、ツェルトは気軽に持ち運べる折り畳み傘といったところ。
以下略 AAS



27: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/23(火) 00:21:25.35 ID:MEY+96OV0

「――それで紬、これからのことについてだけど」

今は乗り越えた危険よりも目の前に迫っている危機をどうするかの方が重要で。

以下略 AAS



28: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/23(火) 00:22:30.52 ID:MEY+96OV0

「はぁ、ここでも……。うちが一人でお店まで……」

壊れちゃってって、どうも落ち込むポイントがズレてるな。

以下略 AAS



29: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/23(火) 00:23:24.32 ID:MEY+96OV0

「プロデューサー。それも携帯電話なのでしょうか?」

「残念、これはGPSだ」

以下略 AAS



30: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/10/23(火) 00:25:52.30 ID:MEY+96OV0
===
とりあえずここまで。これ以外の小物を書いててちょっと更新遅れました。
後、適正ではなく適性ですね。誤字です。
修正依頼は後程、イベントも始まったので次回更新で終わらせたい所存


31:名無しNIPPER[sage]
2018/10/23(火) 12:14:51.08 ID:qwG9g6gJO

スマホバキバキ


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