4: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/08/31(金) 00:56:02.01 ID:8ylbt7bN0
しかし綾の足取りは次第に速くなっていく。
そう、今日は陽子と2人で出かける日。
精一杯のおしゃれ(本人は指摘されると顔を真っ赤にして否定するだろうが)をして、待ち合わせ場所へと向かっている。
5: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/08/31(金) 01:07:06.81 ID:8ylbt7bN0
――――
綾『もう、陽子!遅いわよ!』
陽子『ごめんごめん、綾と2人だから、どんな服着てこうか迷っちゃってさ〜』
6: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/08/31(金) 01:16:10.90 ID:8ylbt7bN0
――――
「はっ!いけない」
幸せな妄想から醒めた綾は、時計を見た。
7: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/08/31(金) 11:03:22.28 ID:Q360UySLO
しかし、10分経っても、15分経っても、陽子は来なかった。
「おかしいわね…」
8: ◆Ez.kO8O2GM[saga]
2018/08/31(金) 12:33:15.58 ID:Q360UySLO
30分経った。さすがに30分来ないのはおかしい。
綾は、陽子の家に向かうことにした。
「メールだけ送っておこう」
9: ◆Ez.kO8O2GM[saga]
2018/08/31(金) 12:41:03.88 ID:Q360UySLO
陽子が他のところへ出掛けたのか、とも思ったが、それはないだろう。約束してきたのは陽子の方である。
となると、「神隠し?」
いや、いくら何でもありえないだろう。
10: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/08/31(金) 13:11:32.45 ID:Q360UySLO
綾は、陽子の居そうな所を手当たり次第見て回ることにした。
学校の前、いつもの公園など、色々なところで捜したが、どこにも陽子はいなかった。
11: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/08/31(金) 14:22:19.77 ID:Q360UySLO
とうとう日も暮れかけて、夕方になってきた。
「陽子…どこにいるのよ…」
もう綾はあてもなくさまよっていた。
12: ◆Ez.kO8O2GM[saga]
2018/08/31(金) 15:32:29.93 ID:Q360UySLO
綾『きれい…』
――――
「あの時の山だわ」
13:名無しNIPPER[sage]
2018/08/31(金) 15:38:51.92 ID:JAaZOwgw0
風花「副作用には気をつけて下さいね!…シモッチって何かしら?」
ex14.vip2ch.com
茜「不屈の魂、夢ではありません!」
ex14.vip2ch.com
摩美々「まみみのホーム・アローン、始まるよー」
14: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/08/31(金) 15:59:17.77 ID:Q360UySLO
「陽子…?」
綾は陽子に向かって走りながら、違和感を覚えた。
陽子は木にもたれて、
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