高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「カフェの奥の席で」
1- 20
23:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:45:51.28 ID:xTruffrI0
加蓮「……」ジー

藍子「……?」

加蓮「……ただいまー」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:46:19.53 ID:xTruffrI0
加蓮「秘密基地ってこういう感じなのかな。よくわかんないけど」ズズ

藍子「隠れ家のようなカフェが、また1つ増えちゃいました。今回は、加蓮ちゃんと一緒、ですねっ」

加蓮「2人だけの隠れ家かぁ。……なんかいいね、そういうの」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:46:50.42 ID:xTruffrI0
加蓮「昔のことより今のこと! ってPさんもよく言うし」

藍子「あー……」

加蓮「とか言って、実はあーいう人ほど隠し事があるに違いないよ。恥ずかしい思い出とか」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:47:20.36 ID:xTruffrI0
加蓮「ずず……。そういえばさっき、トイレに行った時さー、女の人とすれ違ったの」

藍子「ふんふん」

加蓮「ちょっとびっくりしちゃった」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:47:50.37 ID:xTruffrI0
加蓮「うん。藍子もそう思ったよね。たぶん前にも似た話をしたと思うけど――」

加蓮「誰にも見られなくて、誰の視線もなくて。私を知ってる人がだーれもいない」

藍子「ふむふむ。……、……あれ?」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:48:13.13 ID:xTruffrI0
藍子「…………」

加蓮「……何よ。変なこと言ってるって思ってるでしょ」

藍子「あ、いえ……」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:48:53.14 ID:xTruffrI0
加蓮「え?」

藍子「お話を聞いていると、なんだか加蓮ちゃんが1人でいるみたいに聞こえましたけれど……」

加蓮「あ」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:49:20.52 ID:xTruffrI0
藍子「……」

加蓮「……」

藍子「……」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:49:49.47 ID:xTruffrI0
加蓮「そ……。そうそう! たぶんそんな感じ!」

藍子「そ、そうですよね。当たり前に思ってくれたんですよね。……当たり前のことで、そんなに深い意味はないんですよね?」

加蓮「ないない! だってさ、カフェって言ったら藍子。藍子って言ったらカフェでしょ?」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:50:20.48 ID:xTruffrI0
加蓮「?」

藍子「……」

加蓮「……??」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:50:43.35 ID:xTruffrI0
藍子「いるのが――」

藍子「いるのが当たり前の人って、家族みたいだな、って……。最初に思ったんです」

藍子「家に帰ったら、いてくれるのが普通のことで……。私が早く帰った時は、お母さんやお父さんが帰った時、私がいるのが当たり前で……」
以下略 AAS



41Res/28.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice