高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「カフェの奥の席で」
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25:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:46:50.42 ID:xTruffrI0
加蓮「昔のことより今のこと! ってPさんもよく言うし」

藍子「あー……」

加蓮「とか言って、実はあーいう人ほど隠し事があるに違いないよ。恥ずかしい思い出とか」

藍子「恥ずかしい思い出……。あんまり、想像できませんね」

加蓮「だから聞いてみるんだよ。子供の頃にテレビのキャラクターになりきったりとか、すごい漢字ばっかりの名前の魔法を考えたりとか、絶対そういう経験あるよ。あの人」

藍子「あるんでしょうか?」

加蓮「さーね。ずずず……。ってホントに濃いね、このコーヒー」

藍子「そうなんです。ちょっと飲んだだけで、口の中が苦味でいっぱいになって……」

加蓮「あ、メニューの。見てよここ。長年変わらない味だって」

藍子「きっと、ずっと受け継がれてきた味なんですね」

加蓮「このカフェを知るためにも飲みきらなきゃいけないよねー?」

藍子「……か、加蓮ちゃんが飲んでください。そして私に教えてください」

加蓮「えー。私、ただの街角のカフェって紹介しか言えない女だよ?」

藍子「地味に引きずってた……」



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