312:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/17(金) 16:28:22.84 ID:KOzKQsUKo
マリ「聞かせてください! 20年前に走った列車に乗車してたって話!」
みこと「……私も」
313:名無しNIPPER
2020/01/17(金) 16:28:41.34 ID:ypkHwsN70
はい
314:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/17(金) 16:30:13.47 ID:KOzKQsUKo
車掌「それでは、ささやかながら乾杯しましょうか」
マリ「あ、ちょっとまってくださいっ」
315:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/17(金) 16:33:17.35 ID:KOzKQsUKo
みこと「あの……秋槻さん……今日もお願いが」
秋槻「あぁ、はい、どうぞ」
316:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/17(金) 16:35:45.78 ID:KOzKQsUKo
車掌「玉木マリさんは、どちらまで行かれるか決まりましたか?」
マリ「……それが、悩んでて」
317:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/17(金) 16:38:37.16 ID:KOzKQsUKo
秋槻「多分、あの子は今、沢山のことを吸収してるんだと思います。
それはきっと、次に繋がること。自分が成りたい自分になるために」
車掌「優しいんですね」
318:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/17(金) 16:40:07.04 ID:KOzKQsUKo
車掌「そうですね。歳も離れているから……、なにかと障害が多いと思いますが」
秋槻「いやぁ、それは……あの子たち――南極への憧れとは異なりますよ。
たまたま歳の離れた異性に出逢って、興味をひかれているだけ」
319:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/17(金) 16:41:46.66 ID:KOzKQsUKo
―― みことの個室
『見てください! あれが南極です!』
320:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/17(金) 16:43:07.41 ID:KOzKQsUKo
みこと「えっと……ここ……」
コンコン
321:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/31(金) 04:28:28.14 ID:oFn1AU3Bo
―― 8月7日
駅員「見回り行ってきます」
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