3: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:13:24.85 ID:20KASOLLO
モバP「それじゃあ詳しくはまた明日にでも紹介するから。今日はみちると春菜が俺と一緒に販促キャンペーンの仕事で、夕美はレッスンに…」
prrrrrrrrrrr
ちひろ「はい、シンデレラプロダクションでございます。あっ、トレーナーさん、はい、はい、…そうなんですか。分かりました、お大事に」
4: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:14:29.20 ID:20KASOLLO
夕美「さてと…一人っきりだとこの部屋もけっこう広く感じるね。そうだ、事務所の中にあるお花を日の当たる窓辺に置いてあげようっと」
夕美「うん、ゼラニウムは今日も綺麗に咲いているねっ!」
夕美「あっ、ビオラに新しい芽が出てきてる。こっちも綺麗に咲くといいなあ」
5: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:15:43.15 ID:20KASOLLO
ちひろ「ふう、郵便局がけっこう混んでましたね。夕美ちゃん一人で大丈夫だったかしら」
ガチャ
ちひろ「ただいまー、夕美ちゃんプリン買ってきたから一緒に食べま…」
6: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:17:29.79 ID:20KASOLLO
藍子「はぁ、ようやく終わりましたぁ」
夕美「ふふっ、お疲れ様。初めてのレッスンの感想はどう?」
藍子「だめだめでしたぁ、演技レッスンって難しいんですね」
7: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:18:18.88 ID:20KASOLLO
藍子「あ、夕美ちゃん。待っていてくれたんですか?」
夕美「うん、一緒に帰ろうと思って。藍子ちゃんの方は今日のレッスン、どうだったかな?」
藍子「前回よりは上手く出来たんですけれど、トレーナーさんには表情が作り物っぽいって言われちゃいました。気持ちがこもってないのが見透かされちゃったみたいです」
8: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:19:53.66 ID:20KASOLLO
テクテクテク…
夕美「へえ、表通りと違って落ち着いて静かな感じの商店街だね」
藍子「ねっ、ひとつ路を入っただけでもずいぶん印象が変わるでしょ」
9: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:20:58.49 ID:20KASOLLO
夕美「まさか本当にオーガニックの喫茶店があるとはね」
藍子「はい、自分でもびっくりしちゃいました」
夕美「さすが特技お散歩だね」
10: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:22:12.11 ID:20KASOLLO
店員「こちら、ミックスベリーのパンケーキです」
藍子「わあ、とっても可愛い。パンケーキの上に赤や紫のベリーが添えられて華やかに彩っていますよ」
夕美「お皿の縁にもブルーベリーやラズベリーが並べられて上からソースがかけられているんだね」
11: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:22:55.88 ID:20KASOLLO
夕美「はぁ、美味しかったね」
藍子「結局どっちも半分こして食べちゃいましたね」
夕美「うん、こんないいお店があるなんて知らなかったよ。そうだ、ネットで調べて…あっ、あった。ランチもやってるみたいだね。今日は終わってる時間だったけど…あ、あれ」
12: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:24:48.13 ID:20KASOLLO
夕美「おはようございますっ!」
ちひろ「あ、夕美ちゃん。おはようございます。あれ、今日はレッスンとか予定入ってましたっけ?」
夕美「ううん、予定は特にないんだけど。ねえちひろさん、パソコン借りてもいいかな?」
21Res/23.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20