高森藍子「夕美ちゃんと私の秘密」
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5: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:15:43.15 ID:20KASOLLO
ちひろ「ふう、郵便局がけっこう混んでましたね。夕美ちゃん一人で大丈夫だったかしら」

ガチャ

ちひろ「ただいまー、夕美ちゃんプリン買ってきたから一緒に食べま…」

「それで逃げ出したウサギを捕まえるのに皆で輪になってジリジリ追い詰めて行ったんですよ」

夕美「うんうん、それで?」

「それが、あと一歩っていう所でウサギがピョーンって飛び跳ねて自分を捕まえようとしていたオジサンの腕を蹴飛ばすと、その反動で後ろから迫っていたお兄さんの頭を飛び越えて」

ちひろ「あのー、夕美ちゃん?」

トントン

夕美「あっ、ちひろさん。お帰りなさい、意外と早かったね…ってもうこんな時間!?」

「あ、ごめんなさい。すっかり話し込んじゃいましたね」

ちひろ「夕美ちゃん、そちらの方はどなたですか、お友達?」

「あっ、すっかり忘れてましたっ!私、ここのプロデューサーさんにスカウトされて」

ちひろ「藍子ちゃん?あなたが高森藍子ちゃんなの?」

藍子「はい、今日からお世話になります高森藍子です」

夕美「あっ、あなたが今日から来るっていう新しい子だったんだ」

藍子「はい。自己紹介が遅れちゃいましたね、えへへ」

夕美「じゃあ私もあらためてご挨拶っ、新人アイドルの相葉夕美だよ、って…」

藍子「うふふっ」

夕美「ふふっ♪」

ちひろ「もう二人とも、名前も知らないのに時間を忘れるくらいおしゃべりしてたんですか?」

夕美「だって、ねっ、藍子ちゃん」

藍子「なんだか初めから息が合ってましたよね、夕美ちゃん」

ちひろ「もう二人でイチャイチャしちゃって。そんな事より夕美ちゃん、そろそろ支度しないと午後のレッスンに遅れますよ」

夕美「あっ、いけない。それじゃあお花を元の位置へ戻さないとっ!」

藍子「あっ、私も手伝います」

ちひろ「藍子ちゃんはそれが終わったらこちらへ来てください。書類手続の説明をしますから」

藍子「はいっ」


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