佐久間まゆ「ネヴァーマインド」
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18: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/07/23(月) 07:48:32.54 ID:+QmI8LWq0

「身体をこわしちゃうと、プロデューサーさんが悲しみますよ」

「プロデューサーさんが……」

以下略 AAS



19: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/07/23(月) 07:49:17.40 ID:+QmI8LWq0
・・・

モデル時代の貯金もあり、佐久間まゆのデビューは成功を収めた。
甘い容姿と声で男子のファンが付き、女子のファンは過去の雑誌購買層から。

以下略 AAS



20: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/07/23(月) 07:49:48.52 ID:+QmI8LWq0
・・・・

もっと知らなくちゃ。

まゆは、プロデューサーが住む家の前に来ていた。
以下略 AAS



21: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/07/23(月) 07:50:33.85 ID:+QmI8LWq0

家に入る前に、ある程度の間取りはつかんでいる。
一階玄関に上がって、正面のドア。リビング。正解。
まゆは慌てて、ニット帽と使い捨てのビニール手袋を身につけた。

以下略 AAS



22: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/07/23(月) 07:51:10.62 ID:+QmI8LWq0
まゆはため息をついて、冷蔵庫から離れた。
嗜好がまったくつかめない。
せいぜい分かったのは、プロデューサーが自己管理を徹底していること。
もしかすると、他人から弁当やお菓子の類は受け取らないかもしれない。

以下略 AAS



23: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/07/23(月) 07:51:45.00 ID:+QmI8LWq0
二階。扉は4つ。
そのうちの1つは、隣の扉と階段との間隔から2つ目のトイレ。
まゆは3つのうち、もっとも空間が広いであろう部屋に入った。

まず目に入ったのは、書棚。書棚が壁の代わりのように配置されている。
以下略 AAS



24: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/07/23(月) 07:52:21.59 ID:+QmI8LWq0
隣の扉を開けると、そこは寝室だった。
ベッドがある。

だが、まゆはそこがすぐに寝室だとは思わなかった。
部屋のなかにはおびただしい量のプレゼントが置かれている。
以下略 AAS



25: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/07/23(月) 07:53:05.04 ID:+QmI8LWq0
あとは……。
まゆは残りの部屋を開けた。予想は的中した。

衣装部屋。ドアの正面に姿見がある。
まゆは、プロデューサーの私服姿を想像し、いてもたってもいられなくなり、探索を開始した。
以下略 AAS



26: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/07/23(月) 07:54:13.17 ID:+QmI8LWq0
まゆはニット帽ごしに、自分の頭を撫でつけた。
ここまで、プロデューサーの中身が明確にわかるものを、何1つ見つけられていない。

この家を訪れてからまだ1時間も経っていない。
だが不測の事態を考慮すれば、あとはもう一部屋が限界。
以下略 AAS



27: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/07/23(月) 07:54:50.87 ID:+QmI8LWq0
代わりにまゆは便座を下ろし、腰掛けてみた。

「ひぃっ!」

思わず叫んでしまう。扉に女。
以下略 AAS



28: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/07/23(月) 07:55:23.96 ID:+QmI8LWq0
玄関のドアスコープから、様子を伺う。
人気はない。ニット帽を外す。

まゆは自分の身体が入る限界のせまさでドアを開け、外に這い出し、即座にドアを閉めた。
合鍵でロック。
以下略 AAS



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