【バンドリ】白鷺千聖「…………」大和麻弥「どうしたんですか、千聖さん」
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6
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:27:33.16 ID:sOF6k7pX0
ごうごう。冷房の音が聞こえた。
その音に誘われるように、私はさっき考えていたことをもう一度頭の中に思い起こす。
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:28:29.74 ID:sOF6k7pX0
……この前、アルバイト中にふと彩ちゃんの手が気になって、なんとなくそれに触れてみた。
彩ちゃんはちょっとびっくりした後に、はにかみながら私の手を握ってくれた。
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:29:37.54 ID:sOF6k7pX0
「一日中、こうしてのんびりぼんやりとしてるとさ、明日からもしっかり頑張ろって気持ちになれるんだ」
「…………」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:30:34.18 ID:sOF6k7pX0
「……花音ちゃん、私ね、花音ちゃんに謝らないといけないなって思ってたことがあるんだ」
「え……?」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:32:26.20 ID:sOF6k7pX0
「そっか。よかった」
彩ちゃんは一度安心したみたいに息を吐く。それからまた言葉を続ける。
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:33:32.33 ID:sOF6k7pX0
「……もしかして私、いま褒められた?」
「え? えっと……うん、褒めた……のかな?」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:34:26.81 ID:sOF6k7pX0
ごうごう。冷房の音がかぁっと熱くなった耳に入る。
さっきまで張り付けていた曖昧な笑顔はとうにどこかへ行ってしまった。
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:35:38.56 ID:sOF6k7pX0
麻弥「…………」
千聖「きっとそうやって、水族館で友人という一線を越えて新しい関係を築いていたに違いないわ」
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:36:08.78 ID:sOF6k7pX0
千聖「とにかくね? 彩ちゃんと花音がそんな関係になっているのかが気になって、私はもういてもたってもいられないのよ」
千聖「だから麻弥ちゃん。それとなく彩ちゃんに聞いてきてくれないかしら?」
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:37:22.46 ID:sOF6k7pX0
―― レジカウンター ――
麻弥(とは言ったものの、どうしよう)
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
[sage]
2018/07/17(火) 23:38:00.67 ID:sOF6k7pX0
彩「…………」フイッ
麻弥「……え」
以下略
AAS
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