【バンドリ】白鷺千聖「…………」大和麻弥「どうしたんですか、千聖さん」
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13:名無しNIPPER[sage]
2018/07/17(火) 23:35:38.56 ID:sOF6k7pX0


麻弥「…………」

千聖「きっとそうやって、水族館で友人という一線を越えて新しい関係を築いていたに違いないわ」

麻弥「……えぇ?」

千聖「2人がそうなっていたらって考えるだけで……私の心はもう、嬉しいような寂しいようなもどかしいような、そんないくつもの感情がごちゃごちゃに混ざり合った色になるの」

麻弥「あ、あの、千聖さん……こう言ってはなんですけど、考えすぎではありませんか?」

千聖「そうかしら?」

麻弥「はい……なんていうか……もう妄想の域だと思います、今の話は」

麻弥「そんなに易々と友達の一線を越えたりはしないんじゃないですかね……?」

千聖「……まぁ、麻弥ちゃんはそう思うかもしれないわね。気付かないうちにイヴちゃんとそういう感じになってるし」

麻弥「えっ」

千聖「知ってるかしら? イヴちゃんがハグのついでに頬にキスするのは麻弥ちゃんだけなのよ」

麻弥「あれされてるのジブンだけなんですか!?」

千聖「私にはキスしないの? って聞いたら『あれはマヤさんだけの特別ですから……えへへ』と言っていたわ」

麻弥「そ、そうだったんだ……」

麻弥(『これくらい、外国じゃ当たり前です!』って言われてたから、てっきり皆さんにもやってるのかと思ってた……)

千聖「楽屋でも絶対に麻弥ちゃんの隣に座るし、何かと理由を探して麻弥ちゃんの近くにいようとしてるし……多分慣れちゃったのね、そういう距離感に」

千聖「だから私の話を聞いてもピンと来ないんでしょう」

千聖「ふふ、でも良かったわね、麻弥ちゃん。イヴちゃんに特別に好かれていて」

麻弥「そ、そうですね……フヘッ、フヘヘヘ……」

千聖「麻弥ちゃん、笑い方がちょっと」

麻弥「あ、す、すみません、嬉しくてつい……」



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