琴葉「プリンセスのPはプロデューサーのP」
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1: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:48:46.97 ID:ci7A34oE0
※ミリオンライブシアターデイズの二次創作
※地の文あり
※呼称に不安あり
※初投稿
※プリンセス限定
※わりとキャラ崩壊
※誰が何言ってるかわからないかも

以上全然問題ないという方はどうぞ

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2: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:49:49.87 ID:ci7A34oE0
要するに発端は自分だったのだと認めざるを得ない。
何の気なしに言った言葉だったのだ。気の迷いと言ってもいい。

昼下がり。劇場の一角で友人が作った菓子をやはり友人たちと共につまみ、ただ、一人一人仕事や用事でいなくなる。
そして、彼女と二人きりになったとき、言葉につまってしまったのだ。
以下略 AAS



3: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:51:34.04 ID:ci7A34oE0
そう言った瞬間、目の前にいた少女の目の色が変わった。
大正義、女神、アイドルの鑑、決して幸福になれない女、あの人のおかげでアイドルになりました、などなど。
評する数多の言葉通り、女神のような笑顔を浮かべていたミス・天海。
リボンと笑顔とドジだけが……ではない、美も瑕も備えた完壁な偶像。
弓なりになった目が見開かれたのは覚えてる。
以下略 AAS



4: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:52:14.39 ID:ci7A34oE0

ぶっちゃけて言うと、無視するのが怖かったのだ。
あのアホみたいに真面目な顔で、「集会」とか言われて、日時と場所まで指定されてしまって。
それこそ行かなかったら、カチューシャを壊されて全裸で土下座させられるかもしれない。
……まあ、実際、そこまで深刻にも考えてなかった。
以下略 AAS



5: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:52:55.01 ID:ci7A34oE0
ある日、ある時、ある劇場。
そこで乙女たちの密会が開かれる。
そこで語られる話題は多岐にわたる。
一つ、敵対する組織の活動状況の確認。
一つ、標的の現在の状況の確認。
以下略 AAS



6: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:53:26.96 ID:ci7A34oE0
「では改めまして。本日の議長をつとめさせていただきますシツジと申します。
 皆様本日も慎重にご審議をいただきますよう宜しくお願い申しあげます」

拍手。そこで一礼。

以下略 AAS



7: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:53:57.43 ID:ci7A34oE0
「ちょっ……なんですかこれ!あの四人ドラマの撮影の準備で麗花さん家で泊まってたとは聞いてましたけど!
 なんでプロデューサーさんがいるんですか!」
「む、胸に挟まれてプロデューサーさんが幸せそうですぅ……やっぱりひんそーなちんちくりんには興味ないんですぅ……」
「そんなことより誰の許可で手料理をふるまってるんですか!
 プロデューサーさんの摂取カロリーが増えるじゃないですか!
以下略 AAS



8: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:54:37.67 ID:ci7A34oE0
「それでは皆様。憎き天使への弾劾を粛々と述べて頂きたく思います」

そう議長が言った途端、控室は喧噪に包まれた。

「これは重大な挑戦ですよ!挑戦!」
以下略 AAS



9: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:55:26.11 ID:ci7A34oE0
「静粛に!静粛に!!!」

またしてもカンカン、と鳴るギャベル。

「これに関して同席されていた百瀬莉緒さんにお話を伺いました。
以下略 AAS



10: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:55:56.69 ID:ci7A34oE0
「ではプロデューサー氏、及び彼女らへの報復に関して意見のある方はいらっしゃいますでしょうか」

が、議長がそう言った途端、一斉に手があがる。
それも已む無し、未成年の御姫様たちは、成年組の天の御使いに対して思うところが結構あるのだ。

以下略 AAS



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