8: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:54:37.67 ID:ci7A34oE0
「それでは皆様。憎き天使への弾劾を粛々と述べて頂きたく思います」
そう議長が言った途端、控室は喧噪に包まれた。
「これは重大な挑戦ですよ!挑戦!」
「エンジェルのやつらは本当に傍若無人だぞ!」
「まあ机の上の料理は大したことなさそうですね。所詮は家庭料理の域を出ていません」
「何か食べ物とは思えないものも置いてあるよ?」
「それよりあのスキンシップです!麗花さんなんて普段からいつもいつもプロデューサーに抱きついてうらやま……じゃない、ふしだらな!
お酒の席だからって限度があると思います!」
「うわすっご。風花さんの胸にプロデューサー埋まってるよ」
「風花さん、満面の笑みで歌織さんを牽制してますねこれ!わかりますよ!」
「いっぱしの彼女面やなあ……あの自信はどっから来るんやろ。
でもプロデューサーさんもガン見しとるな、胸か、胸がいいんか。それとも尻か」
「このみさんにもデレデレしてますぅ……」
「歌織さんがこんな人だったなんて!」
「大人だからって何しても許されるわけじゃないよねっ!!」
「この間、私がプロデューサーさんにお弁当食べてもらおうと思ったら、量多すぎじゃないってこのみさんに言われました!
量が多くて何が悪いんですか!カロリーは正義です!」
「麗花さんはのべつくまなしプロデューサーさんとの距離が近すぎです!排除しますよ!」
「歌織さんはちょっと歌が上手いからって調子乗りすぎです!
何が今度両親にあってくださいですか!アイドルとしての自覚がありませんよ!」
「売られた喧嘩は買うのです」
「謎の組織に北上麗花……相手にとって不足はないね!」
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