10: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:55:56.69 ID:ci7A34oE0
「ではプロデューサー氏、及び彼女らへの報復に関して意見のある方はいらっしゃいますでしょうか」
が、議長がそう言った途端、一斉に手があがる。
それも已む無し、未成年の御姫様たちは、成年組の天の御使いに対して思うところが結構あるのだ。
「議長!正直あの四人は何かとプロデューサーさんを飲み会と称して引っ張りまわしてずるいと思います!」
「むしろ未成年である私達の面倒を重点的に見るべきなのに、アフターファイブはかなりあの四人との接点が多いですね……」
「これはプロデューサー独占禁止法に抵触すると思います!」
「プロデューサーはいつも二日酔いで苦しんでますぅ!
プロデューサーはお酒よりも優しいわたアイドルがいれたお茶が好きなはずですぅ!!」
「お酒を飲むとカロリーは増えるけど食事量が減っちゃうんですよね……どっちがいいんだろう」
「うーん私は9時には家に送って行ってもらってるからあまり関係ないかなぁ」
「むしろ飲み会を映像に残したいですね!」
「それだ!それならプロデューサーもやましいことはできないはず!」
「監視役は誰がやるん?」
「ほ?姫は未成年ですよ?」
「私やりたい!絶対不正は見逃さないから!だからやらせてっ!」
「プリンセスは全員未成年ですよ!未成年!」
「監視するにもお酒飲めないんじゃどうしようもないぞ……」
「プロデューサーのお宅で飲んでいることも多いと聞きました!これは由々しき事態です!」
「なら……」
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