琴葉「プリンセスのPはプロデューサーのP」
1- 20
4: ◆a/VLka4bp3Eo
2018/06/10(日) 23:52:14.39 ID:ci7A34oE0

ぶっちゃけて言うと、無視するのが怖かったのだ。
あのアホみたいに真面目な顔で、「集会」とか言われて、日時と場所まで指定されてしまって。
それこそ行かなかったら、カチューシャを壊されて全裸で土下座させられるかもしれない。
……まあ、実際、そこまで深刻にも考えてなかった。
天海春香という少女はわりと善人だ。少なくとも、無駄に他人を害することはないとこの短くはない付き合いで知っている。
たまに怖い一面を見せる時はあるが、それでも仲間―――765プロの仲間に害があることはしないはずだ。
「集会」と思わせぶりなことを言っていたが、それも大したことはないだろう。おそらく遊びのお誘いみたいなものだ。
だってメールで指定されていた場所が劇場の控室だし。日時もその日の夕方だったし。
強いて変なことがあるとすれば、

『注意!正体は隠してきてね!』

仮面舞踏会か何かなのだろうか。
とりあえず、以前野外の撮影で使用したサングラスをかけてみた。
そして、指定された時間に劇場の控室に入ったら―――

「プリンセスのPは――――!」

「「「「「「プロデューサーの、P――――――!!!!」」」」」

―――何なの、これ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
23Res/19.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice