97:1
2018/06/05(火) 11:34:44.96 ID:pSJ8SQZq0
鈴羽「あ、……あ、」
フェイリス「ダメだよまゆりちゃん!!落ち着いて!!」
98:1
2018/06/05(火) 11:36:23.04 ID:pSJ8SQZq0
気付いたら、あたしは駆け出していた。
後ろから椎名まゆりの叫び声が耳を突き刺したけど、決して振り返らなかった。
99:1
2018/06/05(火) 11:37:45.09 ID:pSJ8SQZq0
鈴羽(…………椎名まゆりを前にした瞬間)
鈴羽(頭がギュッてなって……苦しくなった)
100:1
2018/06/05(火) 11:42:41.99 ID:pSJ8SQZq0
柳林神社――――
るか「ぼく、こわくって」
101:1
2018/06/05(火) 11:49:11.84 ID:pSJ8SQZq0
岡部「それでいい」
頭を撫でてやると、ルカ子は眼をぎゅっと瞑って身体を緊張させた。
102:1
2018/06/05(火) 11:52:35.73 ID:pSJ8SQZq0
ダル「なんか危機感上がって……怖くなってきたお」
岡部「だが、必要なことだったのだ。まゆりの状態は芳しくない……それは確認できた」
103:1
2018/06/05(火) 11:56:39.95 ID:pSJ8SQZq0
岡部「ククク……ようやく俺の偉大さに気付いたか」
ダル「オカリンはまゆ氏を助けるためにいろんな世界線を渡り歩いて来たんだよな。その中にはもちろん、怖いこととかショック受けることもあったっしょ?」
104:1
2018/06/05(火) 11:58:21.84 ID:pSJ8SQZq0
ダル「オカリンは凄いよ。僕は今正直、ショックで仕方がない」
ダル「今までラボで三人で楽しくやってきて、ラボメンが増えてもっと楽しくなって……。これからもずっとこんな風にやっていけるって思ってたのに」
105:1
2018/06/05(火) 12:00:54.31 ID:pSJ8SQZq0
ダル「……怖がらない。怯えないって決めてたんだけど」
ダル「やっぱり少し、それはある…」
106:1
2018/06/05(火) 12:09:45.15 ID:pSJ8SQZq0
岡部「俺も怖いよダル。初めてのこの世界線では何が起こるか分からない。お前と同じだ」
岡部「だが俺はラボにいたい。ずっとラボメンのNo.001でいたい」
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