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2018/06/05(火) 11:49:11.84 ID:pSJ8SQZq0
岡部「それでいい」
頭を撫でてやると、ルカ子は眼をぎゅっと瞑って身体を緊張させた。
岡部「さて。そろそろ行くとするか。ダル」
ダル「オーキードーキー」
岡部「迷惑をかけたな、ルカ子」
るか「いえ、そんなことありません……」
岡部「今度礼でもするとしよう。鍛錬を怠るなよ?」
るか「は、はい!」
岡部「ではさらばどぅあ!!」
るか「あの、きょ、岡部さん!」
岡部「俺は鳳凰院凶真だっ」
るか「ぁ…………」
岡部「…………」
るか「…………」
岡部「…………どうかしたの、か」
るか「……い、いえ、何でも、ありません」
岡部「?そうか。ではな」
るか「はい。お気をつけて……」
るか「ぼくは、女の子じゃないから……男の子だから……」
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