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2018/06/05(火) 11:56:39.95 ID:pSJ8SQZq0
岡部「ククク……ようやく俺の偉大さに気付いたか」
ダル「オカリンはまゆ氏を助けるためにいろんな世界線を渡り歩いて来たんだよな。その中にはもちろん、怖いこととかショック受けることもあったっしょ?」
岡部「…………」
脳裏に浮かんだのはまず、ラボへのラウンダーの襲来。
あのとき日常を突き破られた感覚は、今でも俺の胃を締めつける。
まゆりの死。
どれだけあがいてもアトラクタフィールドの収束によってバッドエンドを突きつけられる、あの絶望感。しかも一度や二度じゃない。
他にも萌郁とミスターブラウンの死、綯の殺意、……まゆりを助ければ紅莉栖が死ぬことに気付いたとき。
辛いなんてものではない。
だからこそ、SG世界線にたどり着いたときどれだけ嬉しかったか。
そして、既にここがSG世界線ではないと告げられたとき……どれだけ悲しかったか。
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