まゆり「トゥットゥルー!」岡部「・・・え?」
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2018/06/05(火) 11:36:23.04 ID:pSJ8SQZq0
気付いたら、あたしは駆け出していた。

後ろから椎名まゆりの叫び声が耳を突き刺したけど、決して振り返らなかった。


嫌、厭、いや。




怖い。恐い。こわい。




ようやく足を止めたのは、フェイリスさんと最初に会った元の場所に戻ってきてからだった。



鈴羽「はぁ、はぁ、はぁ」



大した距離じゃない。




鈴羽「……っ、ふう、はぁ、はぁ、」



この汗は、疲労のものじゃない。


この息切れも、疲労のものじゃ、ない。


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