2:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:53:01.42 ID:6LeGnMhJ0
――ファーストフード店――
奥沢美咲「どうしたんですか、藪から棒に」
3:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:53:51.45 ID:6LeGnMhJ0
千聖「花音」
美咲「はい?」
4:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:54:21.15 ID:6LeGnMhJ0
松原花音「お、お待たせしました、ポテトをお持ちしました」
千聖「ありがとう、花音」
5:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:55:08.10 ID:6LeGnMhJ0
千聖「はぁ……あのふわふわした空気……癒される」
美咲「分かります」
6:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:55:46.09 ID:6LeGnMhJ0
―― フェリー ――
花音「はぁ、はぁ……間に合った……。ちょっと危なかったね」
7:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:56:23.48 ID:6LeGnMhJ0
千聖「そんな風にね、ちょっとしたハプニングなんかもありながら、函館までフェリーで渡るの」
千聖「席はビューシート。船首の方にあって、席の前に備えられた窓から景色がよく見える」
8:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:57:09.31 ID:6LeGnMhJ0
千聖「そんな旅行を花音としたいの」
有咲(どこからツッコめばいいんだよ)
9:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:57:40.14 ID:6LeGnMhJ0
千聖「話が逸れたわね。それで、函館山の夜景を見に行くの」
千聖「山道は狭いから、時おり対向車線のバスやタクシーに道を譲って、私と花音を乗せた車はゆっくりと山頂へ進む」
10:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:58:06.89 ID:6LeGnMhJ0
――函館山 展望台――
花音「す、すごいいっぱい人がいるね」
11:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:58:37.81 ID:6LeGnMhJ0
千聖「そうして身を寄せ合った私と花音は、夜景が見えるところまで行くの」
千聖「最前列の手すりにはやっぱり人がいっぱいいて……でも、少し後ろの方からの景色もとても素晴らしいものだわ」
12:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:59:25.63 ID:6LeGnMhJ0
千聖「……はぁ、花音と旅行に行きたい。花音に癒されたい」
有咲(長々喋って結局それかよ)
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