9:名無しNIPPER[sage]
2018/05/22(火) 19:57:40.14 ID:6LeGnMhJ0
千聖「話が逸れたわね。それで、函館山の夜景を見に行くの」
千聖「山道は狭いから、時おり対向車線のバスやタクシーに道を譲って、私と花音を乗せた車はゆっくりと山頂へ進む」
千聖「徐々に目線が高くなっていく景色。茂った木々の隙間から見える華やかな灯り」
千聖「その中腹の時点でも十分に綺麗なのよね、ここの夜景って」
千聖「だから期待が煽られる。山頂からはどんな素晴らしい景色が見えるんだろうって」
千聖「私はそんなワクワクして楽しそうな花音を見ているだけで心が洗われるわ」
千聖「そして、函館山の頂上にタクシーは着くの」
千聖「車から降りてまず最初に目に付くのは人の多さ」
千聖「こんなに人が多い場所ではぐれてしまったら大変よね? だから……」
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