3: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:14:05.26 ID:gI+5qT850
P「なんか、かえって悪かったかな。」
咲耶「気にしなくていいよ、ユニットだからって常に一緒にいる必要もない。皆にはそれぞれプライベートがあるという事さ。」
P「そうか。けど、それなら咲耶だって同じだろう。オフに何かやっておきたい事とか、済ませておく用事とかはないのか?」
4: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:18:11.17 ID:gI+5qT850
P「そうだな………ん、ちょっと待って。もしもし?おう、事務所だよ。どうした…何?本当か。分かった、すぐ向かうよ。そっちも気をつけてな。」
咲耶「どうかしたのかい?」
P「アルストロメリアPからだ。千雪の午前中の撮影にちょっとトラブルがあって、次の現場への移動が予定より遅れるんだと。」
5: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:22:00.73 ID:gI+5qT850
(数時間後)
P「戻りました……あれ。」
咲耶「おかえり。ずいぶん時間がかかったんだね。」
6: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:26:17.35 ID:gI+5qT850
(また数時間後)
P「…よし、終わった。ん?それは、ファンレターか。」
咲耶「はづきさんが帰る前に渡してくれたんだよ。持って帰って読まないとね。」
7: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:31:24.51 ID:gI+5qT850
P「男性ファンが増えてるのは確かだけど、だからって新しい事をやるというのはどうかな。これまで通りのやり方が好きだってファンも多いだろうし。」
咲耶「そうかもしれないね。けど、同じ事の繰り返しでは単なる作業になってしまう恐れだってあるだろう。新しくやれる事はないかと考えるだけでも、無駄にはならないと思うんだ。」
P「うーん、それも一理あるな。」
8: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:33:12.22 ID:gI+5qT850
咲耶「あはは。すまない、私が悪かったよ。さて、そろそろ帰ろうかな。」
P「送ろうか?」
咲耶「社用車だろう。私を送っていってまた車返しに事務所まで戻るんじゃアナタに悪いよ、電車で帰る。」
9: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:34:01.98 ID:gI+5qT850
(駅)
咲耶「ふう。我ながら、ちょっと大胆過ぎたかな。さて次の電車は……あれ。」
霧子「あ、咲耶さん。お疲れ様です。」
10: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:36:12.05 ID:gI+5qT850
咲耶「なら、家の近くまで送ってくよ。」
霧子「ありがとうございます……あの、咲耶さん?」
咲耶「なんだい?」
11: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:37:00.39 ID:gI+5qT850
終わりです。
12:名無しNIPPER[sage]
2018/05/17(木) 17:01:59.24 ID:M/zNNyBw0
おつー
13:名無しNIPPER[sage]
2018/05/17(木) 17:19:43.97 ID:E/t4GUIK0
乙です
非常によかった
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