4: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:18:11.17 ID:gI+5qT850
P「そうだな………ん、ちょっと待って。もしもし?おう、事務所だよ。どうした…何?本当か。分かった、すぐ向かうよ。そっちも気をつけてな。」
咲耶「どうかしたのかい?」
P「アルストロメリアPからだ。千雪の午前中の撮影にちょっとトラブルがあって、次の現場への移動が予定より遅れるんだと。」
咲耶「たしか、アルストロメリアは夕方からユニットでトークショーなんだろう。大丈夫だろうか。」
P「直行すれば間に合うそうだが、大崎姉妹を迎えに行くのはとても無理らしい。代わりを頼まれたからちょっと出てくる。」
咲耶「わかった。何か、私に出来ることはあるかな?」
P「そうだな。1時になったらそこでお昼寝してる事務員を起こして仕事に戻らせてやってくれ。あと、電話やインターホンには出るなよ。」
咲耶「はづきさんは本当によく寝ているね。仕事中なのにいいのかい。」
P「昼休み時間だからな。この人何やかんや仕事出来るし、社長も容認してるから。」
咲耶「なるほどね。書類作成が遅くなって、しょっちゅう残業しているどこかの誰かさんとは違うということか。」
P「悪かったな。」
咲耶「はは、ごめんごめん。アナタが私達の為に頑張ってくれてる事は分かってるよ、いつもありがとう。」
P(こういう事サラッと言えるのが咲耶だよな。)
P「よし行くか。どうする咲耶、もし帰るならついでに家の近くまで送るけど。」
咲耶「私はもう少しここにいるよ。こんなによく寝てるはづきさんを予定より早く起こすのも悪いしね。」
P「そうか。じゃ、お疲れ様。」
咲耶「ああ、行ってらっしゃい。」
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