5: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:22:00.73 ID:gI+5qT850
(数時間後)
P「戻りました……あれ。」
咲耶「おかえり。ずいぶん時間がかかったんだね。」
P「まだいたのか、もう四時過ぎだぞ。」
咲耶「今日はすることが無いって言っただろう。アナタこそ連絡も無しにこ遅くまで何をやっていたのかな?」
P「アルストロメリアのイベントに付き添ってたんだよ。他のユニットがどんな風に仕事してるかなんて、あんまり見る機会無いからな。今日はすぐ終わるデスクワークだけだったし。」
咲耶「なるほどね。それで担当アイドルを放ったらかして、別のアイドルを追いかけ回していたというわけか。」
P「いやだって、咲耶がまだいるだなんて思わなかったし…」
はづき「まあまあ。プロデューサーさん、珈琲でもどうです?」
咲耶「ああ、それなら私が淹れてくるよ。ちょうど飲みたかったしね。」
はづき「それじゃお願いします……ふふ。咲耶ちゃん拗ねてるんですよ、プロデューサーさんが現場見てくるって私に連絡してきた時、自分には何も言ってこないって不満げでしたから。」
P「まさか、そういうやつじゃないでしょう。」
はづき「王子様なんて言ってても彼女も女の子なんです。大切にしてあげなきゃダメですよ?」
P「いや、おろそかにしてるつもりはないですが。」
咲耶「お待たせ。はづきさんは砂糖とミルクをひとつずつ、プロデューサーはブラックでよかったかな?」
はづき「はい、ありがとうございます…ね?こういう細かな気配りが出来る子なんですから。」
P「いただくよ…それは知ってますけど。」
咲耶「何の話だい?」
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