王子様と事務所で【シャニマスSS】
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7: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/05/17(木) 16:31:24.51 ID:gI+5qT850
P「男性ファンが増えてるのは確かだけど、だからって新しい事をやるというのはどうかな。これまで通りのやり方が好きだってファンも多いだろうし。」

咲耶「そうかもしれないね。けど、同じ事の繰り返しでは単なる作業になってしまう恐れだってあるだろう。新しくやれる事はないかと考えるだけでも、無駄にはならないと思うんだ。」

P「うーん、それも一理あるな。」

咲耶「たとえば、水着グラビアをやるなんていうのはどうだろう。」

P「急に何言うんだ?」

咲耶「水着グラビアはアイドルの王道なんだろう。男性ファンは喜んでくれるんじゃないかな。」

P「たしかにそういう面はあるし、咲耶のそんな姿を見たいと思ってる男性ファンは多いだろうけど。そう思ってない女性ファンも多いんじゃないか。」

咲耶「あ、そうか。これまで応援してくれた女の子達をないがしろにするのはよくないね。」

P「これまでやってきた事で、男性ファンが増えているんだ。つまり、もう咲耶は男性ファンを充分楽しませてあげられてるって事だろ。」

咲耶「それもそうか。私は少し、焦りすぎていたのかもしれないね。」

P「ファンの為に何かしたいって思うのは良いことだし、咲耶らしいけどな。」

咲耶「それが私にとっては楽しい事だからね……ところで。」

P「ん?」

咲耶「さっき、私の水着姿を見たい男性ファンは多いって言っただろう?」

P「ああ、どうしてもそういうのはな。」


咲耶「アナタはどうなのかな、やっぱり見たいと思ってくれているのかい。」

P「何言い出すんだよ!?」


咲耶「プロデューサーはアイドルの一番身近なファンだと言ったのはアナタだろう。男性ファンが私の水着姿を見たいと思っているんなら、アナタも同じ気持ちという事になるじゃないか。」

P「……答えにくいことを聞くなよ。」






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