これから日記を書く 8冊目
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175:名無しNIPPER[sage]
2018/11/17(土) 06:28:24.92 ID:jWJ3wZhn0
上位種が見えない事への不安が拭えないな……


176: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/11/18(日) 01:38:41.35 ID:84V6Gror0
千護は、アイビスと共にレジスタンスの本部と連絡をやり取りする為にある、通信装置が設置された一画にいた。装置の駆動音が大きくはないものの、室内を満たしている。

「それで、話ってのは?」

以前よりは改善された二人の関係だが、それでも犬猿の仲という表現がしっくりとくるだろう。千護も両腕を組んで、その表情もどこかつっけんどんと言っていい。それを見て、アイビスもわざとらしいため息を吐く。つまりは、お互い様だ。
以下略 AAS



177: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/11/18(日) 02:01:48.42 ID:84V6Gror0
「どういう意味だよ。アイビス、あんたはレジスタンスの一員なんだろ?」

「……。この眼ですよ、忌まわしきこの眼が問題なんです」

アイビスがミュータントに変異したのは、そこまで古い話ではない。まだ、ストークの2人だけになる、今より人員がいた頃で、その人員が減ることになったきっかけになる襲撃の際、彼女は変異した。
以下略 AAS



178: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/11/18(日) 02:27:08.16 ID:84V6Gror0
ただの一度、とも言えるかもしれない。しかし、惨劇後における結果は何事も重く響く。なぜなら、取り返しのつかないのだから。

惨劇前における、人が殺されるという事態は、今回のことと比べる必要はない。同じ重さそのものは持っている。しかし、人間が少なくなっているこの現状に置いて、仲間の死は、自身の死と直結するという、付加価値が惨劇後の世界にはあった。

「その為、私が変異した事実はレジスタンスには報告していません。すれば、殺されるでしょうから」
以下略 AAS



179: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/11/18(日) 02:30:27.99 ID:84V6Gror0
>>173
もうサンマでいいんじゃないかな

>>174
相変わらず鈍行ですがな(めそらし
以下略 AAS



180:名無しNIPPER[sage]
2018/11/18(日) 04:59:36.00 ID:6f9sNZWW0
乙!
お願い、ダイスの神様!絶対に拠点とレジスタンスを接触させないで!


181:名無しNIPPER[sage]
2018/11/19(月) 23:34:25.92 ID:kV/ya+PBO
接触してしまったら放浪者が一戦交えでもすれば不可侵条約でも結ぶと思うけどね
ダプピって共通の敵がいるのに削りあうのはリスク高い
お互い痛み分けですまないのは本能的に理解できそう



182:名無しNIPPER[sage]
2018/11/20(火) 06:58:05.94 ID:xmy1aoze0
放浪者はまだいいとして、拠点の仲間達を狙われるのが困る……


183:名無しNIPPER[sage]
2018/11/24(土) 12:56:10.33 ID:qHWjhX080
あ、放浪者が戦う事になっても平気だろうって事であって、放浪者に倒れられても良いって言ってる訳じゃないですよ?


184: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/11/27(火) 17:02:12.65 ID:KAjvAKQR0
商業区北西エリアへの確保は順調に進み、何もなければ明日には終了する見込みとなっていた。拠点の各組が一丸となって行う今回の任務だからこそ、早急な行動が求められる。早さと安全性の両立、今のところそれを成すことに問題は起きていない。

「…どう思う?」

その中で、放浪者の顔つきはいつも通り険しく、無表情だった。相棒である山中は、その表情に彼が危機を覚えているのを理解していた。そして、想像が正しければ。
以下略 AAS



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