文香「事実は小説よりも奇なり」
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33: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 10:57:16.05 ID:Gw9FEXII0
文香(おなじみ『歴史』と書かれた1ページ目をめくった先)

文香(目に飛び込んできたのはその1行だけでした)

文香「……?」
以下略 AAS



34: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 10:59:13.72 ID:Gw9FEXII0
文香(ちひろ……という神の性質は他の3人の歴史に書かれていました)

文香(対価に応じて願いを叶える……)

文香(少ない対価では、望まぬ形で願いを叶えられてしまう)
以下略 AAS



35: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 11:02:26.51 ID:Gw9FEXII0
ちひろ「ではとりあえずこれは没収ですね」

文香「……」

文香(……仕方の無いことでしょう)
以下略 AAS



36: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 11:04:31.53 ID:Gw9FEXII0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ちひろ「というわけで、新しいアシスタントです♪」

以下略 AAS



37: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 11:08:37.62 ID:Gw9FEXII0
ちひろ「……この本に見覚えはありませんか?」

朋「あ! 文香さんが間違えて渡してきた本!」

茄子「中身が真っ白な本ですよね?」
以下略 AAS



38: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 11:13:01.53 ID:Gw9FEXII0
ちひろ「……とまあ、彼女が害をなしていたというのはこういうことです」

ちひろ「人の死を呼び寄せていた朋ちゃんも」

ちひろ「幸福に囚われていた茄子ちゃんも」
以下略 AAS



39: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 11:13:52.52 ID:Gw9FEXII0
みく「それに。お前がみくたちを操ったのって、誰かを書店に連れてくるだけなんでしょ?」

文香「……はい」

文香「誓って、それだけです……」
以下略 AAS



40: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 11:18:19.17 ID:Gw9FEXII0
ちひろ「それに、彼女をアシスタントにさせる理由はそれだけじゃないですよ」

ちひろ「まだ二つ理由があります」

ちひろ「……ひとつは、皆さんのためです」
以下略 AAS



41: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 11:26:14.82 ID:Gw9FEXII0
茄子「それで、もうひとつの理由はなんですか?」

ちひろ「それは――」

文香「――私が皆さんのファンだからです」
以下略 AAS



42: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 11:36:35.08 ID:Gw9FEXII0
文香「あの本は、私に現実離れした世界を見せてくれました」

文香「しかしそれは没収されてしまい……別の方法で私が現実離れした世界に触れるためには……」

文香「……ということで、私は皆さんの下にいたいのです」
以下略 AAS



43: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2018/05/13(日) 11:38:39.10 ID:Gw9FEXII0
ふじとも、みくにゃん、茄子さんの心情とか、ちひろさんとか、好奇心全振りの文香さんとか書きたかったものを混ぜました。

そんな感じで番外編的な話でした。
最近寺生まれのPさんの出番が少ないので、次は出ます、たぶん。

以下略 AAS



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