10:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:16:13.26 ID:6FtTvWVno
P「ごはんできたぞー」
そんな声が聞こえてきたので、恥ずかしさを振り払いながら段ボールから飛び出しました。
プロデューサーさんはTシャツとジャージ姿で、両手にお皿を持っています。
プロデューサーさんの私服姿を見るのは初めてなのでちょっと新鮮です。
11:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:16:42.28 ID:6FtTvWVno
P「ん〜。ゲストに誰をやるか……」
ご飯を食べ終わったプロデューサーさんはノートパソコンを取り出して
ビールを飲みながら本格的にお仕事を始めました。
テレビは相変わらず付いているのにほとんど見ていません。
12:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:17:32.92 ID:6FtTvWVno
P「で、どうしたんだよ急に」
友『いや、聞いてくれよ。米内のやつ、結婚するんだって」
P「マジで!? よっちゃんは結婚しないと思ってたのに……」
13:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:18:05.74 ID:6FtTvWVno
友『真面目にさ、みんな心配してるぞお前のこと。彼女云々とかじゃなくて』
P「えっ?」
友『いつか倒れちゃうんじゃないか、鬱になるんじゃないかとか』
14:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:18:33.98 ID:6FtTvWVno
友『そういうの、いつか潰れちまうぞ』
P「わかってる。ただ、今はもうちょっと頑張らせてくれ」
友『はぁ……。とりあえず、今は大丈夫そうだってみんなにも伝えとく」
15:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:19:16.30 ID:6FtTvWVno
部屋の電気が消えて真っ暗になりました。
お部屋の中はとっても静かです。
P「はぁ……」
16:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:19:49.14 ID:6FtTvWVno
P「なぁ」
なんですか、プロデューサーさん。
P「やっぱりさ、うちの子にならないか?」
17:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:20:58.87 ID:6FtTvWVno
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窓から差し込む日差しに照らされて、私は目を覚ましました。
体を起こすと昨日とは違う光景が広がっています。
とっても見なれた、私のお部屋です。
18:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:22:15.42 ID:6FtTvWVno
美咲「あっ、美也ちゃん。お疲れ様です」
お疲れ様です、美咲さん。
プロデューサーさんは来ていますか。
19:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:23:24.71 ID:6FtTvWVno
美也「プロデューサーさん」
P「んー。どうした?」
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