86:名無しNIPPER[sage]
2018/04/21(土) 01:16:26.91 ID:DW22A7aDO
果たし状を妹が捨てたのかな?
妹は可愛いなあ
87:名無しNIPPER[sage]
2018/04/21(土) 14:20:00.36 ID:1ZPKzfpSo
頬
おつ
88: ◆ly5pzZ3c695a
2018/04/21(土) 20:41:48.69 ID:LYLIZ9K70
>>87どうして私のほおは変換できないんでしょうか……
それでは続き投下します。今日で終わりにするつもりです。
89:名無しNIPPER[saga]
2018/04/21(土) 20:42:55.38 ID:LYLIZ9K70
何故、田中さんの親友の彼女があんなに怒っていたのか、ようやく理由が分かった。
昨日、俺の下駄箱の中には、田中さんが俺宛に書いたラブレターが入っていたらしい。
今更なんて古典的な、と思う。
90:名無しNIPPER[saga]
2018/04/21(土) 20:43:40.18 ID:LYLIZ9K70
「や、でも、こんなことになるなんて思ってなかったですし」
「本当に?」
91:名無しNIPPER[saga]
2018/04/21(土) 20:44:18.05 ID:LYLIZ9K70
「別にそれはどうでもいいし、君が行くって言うなら案内してあげてもいいけどさ」
相川はそこで言葉を区切った。沈黙が落ちる。
92:名無しNIPPER[saga]
2018/04/21(土) 20:44:54.31 ID:LYLIZ9K70
「……えー、と。
どうせ愛華に今からそんなこと言っても、多分やったことを認めないし、余計に面倒くさいことになるし、何より一番優先すべきなのは、なるべく早く俺が田中さんに会って話すことだと思うからって理由で、とりあえず俺たちだけで行きません?」
「まぁ、しょうがないね」
93:名無しNIPPER[saga]
2018/04/21(土) 20:49:22.82 ID:LYLIZ9K70
「……あ、あの、どうして……」
彼女は困惑していた。俺と相川を交互に見やって、地面に視線を下ろす。
94:名無しNIPPER[saga]
2018/04/21(土) 20:50:00.49 ID:LYLIZ9K70
田中さんが口を開く。
「そっか、分かった。……ありがとうね、わざわざ、学校までサボらせて」
95:名無しNIPPER[aaga]
2018/04/21(土) 20:50:47.54 ID:LYLIZ9K70
「あのさ、俺がお前のこと好きって言ったら、信じるか?」
「もちろん、信じるよ。でも、恋人になってくださいって言われて、それをオーケーするかどうかは知らないけどね」
115Res/73.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20